3・11のフラワーデモ  IN OKINAWA

 11日(土)は、県民広場で行われたフラワーデモに参加した。

 

 3月のフラワーデモは、12年目の3・11の日だった。全国各地のフラワーデモで、12年前の避難所で起ったたくさんの性暴力に思いを馳せた人も多かったことだろう。

 地震、津波、原発事故という未曽有の災害の中で、女性はさらに性的暴力という四重、五重の被害を負う。あらゆる差別の根底に性差別があるからだ。この差別の構造がなくならない限り女性に対する性暴力を根絶することはできない。

 この日のフラワーデモでは、数日前に起こった県警警視による「児童買春」も取り上げられた。本来市民の安全安心を守るべき警察官による女性、(しかも中学生)に対する性暴力にことばを失う。

 この警視は辺野古ゲート前での県警による市民排除の指揮官でもあったと報じられている。 

 この日のフラワーデモには男性3人を含む十数人が参加、午後7時から30分間のスタンでイングのあと、意見、情報交換を行った。

 フラワーデモは毎月11日の午後7時から、県庁前の県民広場で行われる。

 

 

2023年3月14日リンクURL

水平社宣言が琉球語に ~ 奈良・京都で「披露する会」開かる

 沖縄平和市民連絡会の事務所でもあるすぺーす結に、水平社宣言とその琉球語の訳文をおさめた「額」が届いた。

 「日本で初めての人権宣言」と言われる水平社宣言。沖縄「復帰」50年の2022年は、奇しくも水平社宣言100年の年だった。12月3日に「金城実さんの全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会」が、奈良県御所市の西光寺で開かれ、訳者の彫刻家・金城実さんが自ら朗読披露、琉球語訳について解説した。

 100年経っても「部落差別」「沖縄差別」はなくなっていない。改めて「差別」について考える会になったという。

「全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会」事務局・崎浜盛喜さんからの報告。


 

 

2023年3月3日リンクURL

明日(27日)安倍元首相の国葬反対集会 ~ 参加 呼びかけ  

 全国各地で「国葬」反対の声が広がっている。

 法的根拠がないなど、いくつもの理由が挙げられるが、そもそも「安倍元首相」が、国葬に値する政治家だろうか? 国民の半数以上が反対しているというだけでも、そうではないと答えが出ている

 岸田総理は「弔問外交」というが、現職の国家元首はたった二人だけという。エリザベス女王の国葬の直後だけに、そのみすぼらしさが際立つ。そんななかで強行しても、本人だって浮かばれないであろう。

 「国葬」には莫大な税金が使われる。総理在職中は、国民の税金を私物化し、自分に都合のいいようにさんざんばら撒いてきた。「死んでまで税金の無駄遣いをするな!」と言いたい。

 

 故人への一方的な評価、価値観を国民に押しつけないで!

安倍元首相の国葬に反対する集会

 

  9月27日(火)  県庁前広場

   午後0時15分~2時15分      

 

<呼びかけ団体>島ぐるみ宗教者会議・沖縄平和市民連絡会

協賛:沖縄県退職教職員会(沖退教)                                                             沖縄県高等学校 障がい児学校退職教職員会(高退教)

 

「沖縄」を踏みつけ続けて顧みず、ひたすら戦争への道をこじ開け、ひた走ってきた「安倍政治」を、私たちは絶対に許さない。

 

2022年9月26日リンクURL