先ごろスイス・ジュネーブで開かれた国連の先住民族の権利に関する専門家機構の会合で、琉球に関する3つの訴えが行われた。
「基地被害」についてアレクシス・大城さん、「遺骨交じりの土砂問題」で具志堅隆松さん、「消滅の危機に瀕する琉球語」について親川志奈子さんがそれぞれ訴えた。
<7月7日 琉球新報 ↑↓ >
<7月8日 琉球新報 ↑ >
2019年、父親からの性暴力訴えていた裁判で無罪判決が出されたことに抗議し、社会から性暴力を撲滅しようと#Metoo運動、フラワーワーデモが、東京から始まり、全国へ広がった。
以来、沖縄でも毎月11日に、県庁前の県民広場で任意で集まった人たちが、声を上げ続けている。
コロナ禍が始まって、語り合うことが難しくなったので、現在はプラカードと「花」を手にスタンディングが中心となっている。
今日は男性二人、子ども二人を含む17人が集まった。
今日は特に、昨年10月に起こった米軍兵士による性暴力事件の判決が確定したことが報告された。
強制性交等致傷の罪に問われた在沖米海兵隊上等兵に懲役4年6月を言い渡した判決が、9日の期限までに控訴がなかったため、確定したもの。
フラワーデモは、同じく県民ひろばで、来月も11日に午後7時から行われる。
(写真の花々は、現在県民ひろばの花壇に咲いている花たち)