桜と、カエンカズラと、フクギと

今年は、桜をめでる気持ちの余裕も持てないまま、那覇でも満開を過ぎ、葉桜になりつつあります。

実家の近所で、散りかけたと、いまが盛りのカエンカズラ、よく手入れされたフクギのコラボレーションを見つけました。

下方の濃いグリーンがフクギ。本来はまっすぐ上に伸びる木ですが、なんと横に這わせるように、うまく剪定しているようです。龍の姿にも見えます。

 カエンカズラ(火焔葛)は、南アメリカ原産のつる性常緑低木。名前の由来は、花が乱れ咲く様が炎が燃えだしている様子に似ていることから来ています。

 戦後沖縄に導入され、先端の葉が巻きひげになり他のものに絡みつく性質を利用し、フェンスや生垣等で利用されています。

ハワイでは、家の前にカエンカズラを植えると恋人と仲たがいすると言う迷信があるそうです。

2017年2月22日リンクURL

紅白の寒つばき

花が好きですが、自分で育てるには限界があるので、歩きながら、道路の植栽や、人んちの庭の花を眺め、写真を撮ったりして楽しんでいます。

最近、那覇市牧志のとあるマンションの生垣に、紅白のツバキを見つけました。

 勝手にツバキとしてしまいましたが、もしかしたらツバキではなく、山茶花かもしれません。花は好きでも専門家ではありませんので、どうぞ悪しからず。

 

 

 

 

 

いつもながら、花を見ていると、人間がいくら優れていても、自然の造形には遠く及ばないと思い知らされます。

花はなぜこんなに美しいのでしょうか!

2017年1月29日リンクURL

庭の恵み 1月~ 野イチゴの花が咲きました!!

渡嘉敷島から苗を移植した野イチゴ(リュウキュウバライチゴ)の花が、三年目にしてやっと咲きました。3月から4月ごろには実が熟するはずです。楽しみ!

これも↓渡嘉敷島から移植したニガナ。苳が立ち花をいっぱいつけています。

野菜の花は、派手ではありませんが、よく見ると綺麗で愛らしい花が多いです。あまり目立つと花のうちに摘まれてしまって種を付けられないので、これも植物の命を繋ぐ知恵なのでしょうね。なかなか賢いです。

柄にもなく(失礼!)大輪の真っ赤なバラが好きだった母が植えた一株のバラが、暮れ頃からたくさん花を付けました。

母の形見なので大切に育てています。

 

今年はあまり寒くならないからでしょうか、庭のリュウキュウコスミレが少ないように感じます。

     

紫が定番ですが、白色もあります。スミレは私が一番好きな花。誕生日月とも重なるからでしょうか。毎年スミレが咲くこの季節が待ち遠しいです。

2017年1月11日リンクURL