県民大会へ寄せる人々の深い思い

DVC00036.JPGP1030637       <35度を越す灼熱の太陽の元で行われた県民大会>

県民大会は古謝美佐子さんが歌う「童神(わらびがみ」で始まりました。子を想う親心を詠うこの歌が、被害者への思いと重なって参加者の胸に浸みわたり、続いて行われた一分間の黙祷のなか、こらえきれず涙を流す人も少なくありませんでした。

P1030636                               <童神を歌う古謝美佐子さん>

そして、最愛の娘を奪われた遺族のメッセージが読み上げられ、深い悲しみと怒りが会場を包みました。そこには大会決議の「海兵隊の撤退」をさらに超えて、「すべての基地の撤退」が織り込まれていました。

<遺族からのメッセージ全文>

ご来場の皆さまへ。米軍人・軍属による事件事故が多い中、私の娘も被害者の一人となりました。なぜ娘なのか。なぜ殺されなければならなかったのか。

今まで被害に遭った遺族の思いも同じだと思います。被害者の無念は、計り知れない悲しみ、苦しみ、怒りとなっていくのです。

それでも遺族は、安らかに成仏してくれることだけを願っているのです。次の被害者を出さないためにも全基地撤去。辺野古新基地建設に反対。県民が一つになれば可能だと思っています。県民、名護市民として強く願っています。ご来場の皆さまには、心より感謝申し上げます。

平成28年6月19日、娘の父より

DVC00126.JPGたくさんの花束が供えられた遺体遺棄現場。被害者の父親は、ここで娘の魂に呼び掛けた。「お父さんだよ。一緒に帰ろうね」と。沖縄では亡くなった場所で魂を拾う「ヌジファ」という儀式を行う慣習がある。

DVC00037.JPG                      <あいさつを述べる翁長知事>

県議会超党派の県民大会とはなりませんでしたが「出席することが県民の意に沿うこと」として参加を決断した翁長知事。県民を代表する為政者として、被害者の命と尊厳を守れなかったことを詫びるとともに、改めて「辺野古新基地建設を許さない」決意と、「地位協定の抜本的改定」などに取り組むことを誓いました。

そして挨拶の締めくくりに、沖縄の言葉で「皆さん!負けてはなりません。我がうちなーんちゅの子や孫を守るために頑張りましょうね」と力強く呼びかけ、会場の6万5千人が万雷の拍手と指笛で応えました。

大会の主催者・オール沖縄会議の4人の共同代表もそれぞれに挨拶に立ち、その一人・被害者と同世代で大学生の玉城愛さんは「安倍晋三さん、本土に住むみなさん、第二の加害者はあなたたちです!沖縄とちゃんと向き合って下い」と、沖縄の民意など一顧だにしない政権と、無関心な国民に対して、痛烈な批判を投げかけました。

DVC00015.JPG                「私も米兵によるレイプ被害者です」 と訴える女性も…。

DVC00026.JPG翁長知事をはじめ共同代表など、壇上に上がった人たちの胸には、ハワイ沖縄県人会の人たちから送られた手づくりの「追悼のレイ(木の実でできている)」がかけられました。故郷を遠く離れた沖縄の人たちも怒りと悲しみを共有しています。

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DVC00031.JPGメッセージボードに込められた、人口わずか1%に過ぎない沖縄県民の思いは、99%の日本国民に届くのでしょうか?それともこれからも無視され続けるのでしょうか?

 

2016年6月21日リンクURL

県民大会に6万5千人~海兵隊の撤退を求める!

元海兵隊員による強姦致死遺体遺棄事件対する追悼と抗議の県民大会に、6万5千人が結集した。
この他、県内では宮古島でも集会が行われ、また沖縄の県民大会に呼応して、国会前をはじめ全国41都道府県、69か所で抗議集会が行われたという。

海兵隊の撤退を打ち出したため、自民、公明の国政与党や大阪維新の会が参加を取りやめオール沖縄の取り組みとはならなかったが、主催者が目標にした5万人を大幅に超えた参加者があった。

とりあえずは地元新聞の記事から、大会の雰囲気を感じ取ってもらいたい。

DVC00005.JPG       20日琉球新報は2面いっぱいにメッセージカードを掲げた写真を掲載。

 

DVC00003.JPG一方、沖縄タイムスは、やはり2面をフルに使って、被害者へ黙とうを捧げる場面を掲載した。

DVC00032.JPG          メッセージカードのもう一面は「海兵隊の撤退」を明確に求めた

 

2016年6月20日リンクURL

今日(6月10日)の辺野古~知念良吉ライブで盛り上がる

DVC00050.JPG不屈の座り込み705日目の辺野古。

午前中は、基地から出る米軍車両を止めるためメインゲートの出口に座り込んで封鎖。 機動隊に排除されても排除されても、何度も何度も戻ってきて座り込む。午前中いっぱい、攻防が展開された。

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DVC00036.JPG                     <良き隣人はレイプしない!」

銃を脇に抱えたままトラックいっぱいに積み込まれた兵士たち。市民の抗議に対しては無視するもの、ガムを噛みながらニヤニヤ笑っている者、カメラを向ける者と反応もいろいろだが、このプラカードを突き付けると、思わず下を向く者が多い。

彼らは、日ごろ「米軍は沖縄県民の”良き隣人”を標榜(もちろん表向きに過ぎないが…)しているにも関わらず、あのような事件を起こしてしまったからだ。

しかも、喪に服するとして、一か月間の基地外での飲酒禁止、夜間外出禁止を発表した一週間後には、泥酔した兵士が深夜の国道を逆走、民間人2人に重軽傷を負わせた。彼らの”反省”が、いかにいい加減なものかがわかる。

DVC00042.JPG米軍トラックの前に立ちはだかる男性。彼は辺野古の住人。実は、彼の母親もまた米兵に殺された。経営していたお店の売り上げを狙って押し入った米兵に、お金を奪われまいとして抵抗したため殺されたという。ほとんど毎日、黙々とテント村の活動を支える働きをしている。

午後、テント村の雰囲気は一変した。

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復帰前後に青春時代を過ごした人ならだれでも心躍らせたフォーク・ロック。その思いでのシーンに、この人は欠かせない。あの知念良吉さんが突然やってきて、休憩をはさんで、一時間半もライブをしてくださった。基地の街コザ生まれ育ちの良吉さんの歌には、ウチナーンチュ共通の思いが、ずっしりと込められている。

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文子オバーもノリノリ!

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博治さんもノリノリ!

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今日は、県外から、今世間を騒がせている東京都の職員労組の皆さん36名がゲート前行動に参加。一緒にオキナワンロックのライブを楽しんだ。

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同じくつい最近までお騒がせ市長がいた大阪市の職員労組の皆さんも16名がやってきて、
「テレビのニュースで見聞きするのとは大違い、帰ったら多くの仲間や家族、そして地域に沖縄の真実を伝えたい」と感想を語った。

2016年6月11日リンクURL