講演会「沖縄を再び いくさば(戦場)にさせるな!」 ~ 平和市民連絡会 連続学習会①

 3月11日(土)は平和市民連絡会の学習会に参加。参議院議員の伊波洋一さんが「沖縄を再び いくさば(戦場)させるな!  ~  米軍の『台湾有事』戦略に翻弄される日本と沖縄」と題して講演した。

 伊波洋一さんは、これまで参議院外交防衛員会で、一早く「南西諸島への陸自地対艦ミサイル部隊配備などの新基地建設は、アメリカが東アジア覇権を維持するための台湾防衛戦略に日本を関与させ、日米共同で中国の『台湾有事』に対処しようとするもので、尖閣防衛のためではない」と指摘。中国との懸案事項は粘り強い日中外交交渉よるべきでアメリカの軍事力に頼るべきでない。と訴えてきた。

 その上で、一番の解決策は、日中国交回復時に戻って、尖閣問題を棚上げにすることに合意し、これまでに日中で合意された案件を大切にして日中平和友好条約を維持できるようにすることだと主張してきた。

 講演会には、70名余の市民が耳を傾け、質疑応答も活発に行われた。

講演会の模様は、YouTubeで視聴することが出来る。

https://youtu.be/g-dflTvQTV0

 第2回目は3月5日(土)、徳田博人琉球大学教授と北上田毅さんを講師に、辺野古をめぐる法的、技術的な問題について学ぶ。

 第3回目は、3月26日(土)に山城博治さんの講演が予定されている。

 時間はいずれも、午後2時~5時、会場:八汐荘屋良ホール

 

2022年2月14日リンクURL

デニー知事も感動! ~ 劇団文化座沖縄公演「命どぅ宝」

 劇団文化座の「命どぅ宝」沖縄公演が感動を呼んでいる。那覇公演初日の舞台を見てきた友人が「感動した!紹介してくれてありがとう!」と興奮した声で電話をかけてきた。

<11日 琉球新報>

 私は今日、二日目の舞台を観てきた。沖縄公演応援団の一員として、開演直前まで受付でチケットもぎりのボランティアをした後席に着いた。コロナ禍でチケットの売れ行きが心配されたが、新聞記事を見て当日券を求める人も多く、ほぼ満席状態だった。

 偶然にも、私のすぐ前の席に玉城デニー知事がいらした。15分間の休憩をはさんで3時間近くに及ぶ長編。玉城知事はその間に何度も涙をぬぐっている様子が伝わってきた。

 「命どぅ宝」は、戦後沖縄民衆の先頭に立ち、不屈の闘いを貫いた政治家・瀬長亀次郎と、徹底した非暴力で沖縄のガンジーと呼ばれる伊江島の平和運動家・阿波根昌鴻のたたかいを描いた作品(屋良朝苗も登場)。知事は、政治家としてご自分、そして今も変わらぬ圧政下の沖縄の状況を、舞台の場面に重ね合わせていらしたのかもしれない。

 終演後のカーテンコールで、劇団代表の佐々木愛さんが、会場の玉城知事を紹介、知事は立ち上がって観衆の拍手に応えた。

 

 高里鈴代さんとのツーショット。初日の舞台を観た家族に「ぜひ見るべきだ」と勧められて、急遽チケットを調達していらしたという。

 「ご覧になっていかがでしたか?」とおたずねすると、「ドキュメントなので胸に迫った。舞台の場面の一つに自分もいたので…」と。そういえば玉城知事のルーツは伊江島にある。

「命どぅ宝」沖縄公演、最終日は名護市民会館で13日午後1時から。どうぞお見逃しなく。

 

2022年2月11日リンクURL

海兵隊 那覇軍港での軍事訓練に抗議

 8日から始まった海兵隊の軍事訓練に対する抗議行動が、今日も午前10時から那覇軍港前で行われた。
 平和市民連絡会の呼びかけに応じておよそ40人の市民が駆けつけた。

  

 那覇軍港は、戦後からベトナム戦争まで、米軍物資の移出入の拠点港であった。ここから陸揚げされた物資が、コンピューターから棺桶まであらゆる軍需物資があるといわれた浦添市牧港の補給基地に集積され、ここから県内各地の米軍基地に配給された。

 那覇軍港が使用されたピーク時はやはりベトナム戦争のときで、戦場で破壊された戦車やトラックが山積みされた光景は生々しく戦場のリアルが伝わってきた。すぐ近くに職場があった私の中にも鮮やかな記憶として残っている。

 今日久しぶりに行ってみると、最近までがらんとして空き家同然だった那覇港に、迷彩色の車両が並んでいて、ぞっとした。

 

 米軍統治下では原子力潜水艦も入港した那覇港、ベトナム戦争終結後は遊休化して久しい。1974年に日米が返還に合意したが、浦添沖への移転条件が付いており、48年たった今も返還されていない。使っていない基地をいつまでたっても返さずにいられるのは、土地代金を日本政府が払ってくれるからだ。空き家同然の借家を放置していても、米軍にとっては痛くも痒くもない。

 そんな空き家をまた使いだすとは、どんな意味があるのだろうか。

 金網の中に並んだ星条旗と日章旗、おぞましい!!!

 

 

 市民らの抗議を受けて、今日はヘリや航空機の飛来など大きな動きはなく、わずかに兵士の移動が見受けられる程度だったため、抗議行動は正午過ぎに解散した。

 平和市民連絡会では、演習最終日の13日まで毎日10時から軍港前で抗議行動を続ける。

 

 

2022年2月10日リンクURL