真珠湾攻撃(開戦)から80年、 再びその日を来たらせないために ~ 12月8日の辺野古

 12月8日を前に、このところテレビも新聞もメディアは戦争の話題満載だ。見るのも読むのもイヤになる。

 第二次世界大戦の敗戦から日本は何を学んだのだろうか?何も学んでいない。学んでいたとしたら、私たちは、今日ここ辺野古基地のゲートに座り込んでいたりしていないだろう。沖縄に居れば日本がまさにいま開戦前夜であることを、肌でひしひしと感じる。日本は(私たちは)再び同じ過ちをくり返そうとしている。 

 

 年金世代でいくら時間に余裕があると言えども、誰も好き好んでここに座っているわけではない。本来ならまだ暖かい布団の中で、朝のまどろみを楽しんでいる薄暗い時間に那覇を出て一時間半、他の人たちは愛猫を膝に抱きながら、孫とのたわいもない会話に癒されているであろう、あるいは得意の趣味を充実させているだろう、または、持てる力を生かして誰か他の人のために働いているかもしれない。そんなひとときを放棄して、寒空の下で機動隊と対峙している。そんなこと誰も望むはずもない。

 抗議行動に費やす時間とエネルギー、経済等、数字では表しようのない浪費を強いられていると思うと、言いようのない怒りが込み上げてくる。今日で不屈の座り込みは2712日目、これだけ膨大なエネルギーを他の建設的な社会活動に活かせたら、どんなに素晴らしい世の中になるだろうかと想像して歯ぎしりするのは私だけだろうか!

 

 それでもここに座り込むのは、「あの12月8日を再び来たらせないために、未来世代に平和で自然・文化豊かな故郷を手渡すために…」という思いである。

 米軍基地の中(キャンプ・シュワブメインゲート)に自衛隊募集の看板。日米一体の軍事力強化の一端が垣間見える。

 

 

 

 

   

私たちの目の前をひっきりなしに爆走する米軍事車両。

 コロナ禍が明けて、県外からの参加者も増えてきた。福岡からのこの方は、コロナの前はほぼ毎月辺野古に通っていたという。今回2年ぶり。この間も地元で「辺野古アクション」の活動として、毎週火曜日に街頭スタンディングを行い。辺野古の状況を伝え続けているという。

 また、「今年の春から名護市民になりました」という女性も挨拶。辺野古へ通うために沖縄に移住する人も。スゴイ!

 そして、またまた送られてきました。「梅干しで辺野古応援!」

 千葉県館山市在住ののOさんが、友人・仲間に呼びかけて手作りの梅干しを集め、昨年、今年の春、そして今回で3回目の「辺野古応援梅干し」です。今回ご協力くださった方々は、南房総市のOさん、Yさん、館山市のKさん、鴨川市のSさんです。

 梅干しを送ってくださった皆さんは、まとめ役のOさんはじめ、一坪反戦地主や、地元の市議会に辺野古基地埋め立てに遺骨の土砂を使わないよう政府に意見書を出すようにという陳情書を提出するなど、日ごろから沖縄に心を寄せてくださっている方々です。

 

 島袋文子さんも「梅干し大好き!」ありがとうございます!!!

 早速、いただいたばかりの梅干しをほおばり元気をつけ直し、2回目搬入に備えて正午前座り込む。

 私はこの後、別日程のため辺野古を後にした。

 

 

2021年12月9日リンクURL

PFAS汚染、基準値の1600倍 ~ 国、県、米軍 県民置き去りの対応に怒り

 連日、あまりにもいろいろ理不尽なことが起こるので、グログへのアップが追いつかない。遅ればせながら、記録のため掲載しておきたい。

                                                                                                                               

 <12月4日 琉球新報 >

 県民に対しては、いまだに分析結果の公表が行われていない。県民置き去りの対応に、怒りの声が上がる。この日(4日)汚染地域の島ぐるみ会議は、辺野古で行われた県民大行動(ブルーアクション)と開始時刻を合わせ、嘉手納の防衛局前で、PFAS汚染抗議集会が行われた

 

 

 

2021年12月7日リンクURL

デニー知事も参加! 12月ブルーアクション ~ 政府がどんなに強大な力で襲い掛かっても 私たちは負けない!めげない!あきらめない!

 12月第一土曜日の今日(4日)、辺野古でブルーアクション 県民大行動が行われた。

 コロナ明けで久々の開催であり、玉城デニー知事が「設計変更不承認」発表後初の県民大行動とあって、800人が参加、大きく盛り上がり、活気のある集会となった。  

 

 開会5分前には、玉城デニー知事が到着。大拍手、歓声で迎えられた。

 オール沖縄会議高里鈴代共同代表は、「去る25日玉城知事は、明確に設計変更不承認の決断を下した。ということは、工事は即時中止しなければならない。しかし、その後も工事はずっと続いていいる。私たちは改めて辺野古の工事を止めるために、しっかりと行動していく」と、開会のあいさつ。

 続いて「辺野古の設計変更を不承認にしたことを報告に参りました!」と玉城デニー知事。「政府は、軟弱地盤があることを、3年前すでに知っていた。本来はその時点で違法な埋め立てである。その一点だけでも設計変更は認められません」と切り出し、いくつもの不承認の理由とそこに至った経緯を説明した。そして、「この素晴らしい自然を次の世代の子どもたちに手渡していくことが私たちの義務である。私たちの誇りある沖縄を子どもたちに手渡すために、共に一致団結して行動していきましょう!」と呼びかけた。知事の力強いあいさつに大きな拍手と歓声が湧いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

公務のため、あいさつの後すぐに退席する知事に、いつまでも拍手が鳴りやまなかった。

  

 知事の後は赤嶺政賢、新垣邦男、伊波洋一、高良鉄美の国会議員が、辺野古新基地に関連してそれぞれが取り組んできた活動を報告。知事の不承認を受けて、今後に向けての決意を述べた。

 集会は、さらに各地域の島ぐるみ会議の代表、辺野古ゲート前の現場で抗議行動を指揮する各曜日のリーダーが決意を述べた。

 土木技師として、軟弱地盤の問題をはじめ、政府が隠している数々の不都合な真実を情報公開で暴き出してきた平和市民連絡会の北上田毅さんが報告。「知事が不承認を発表したその日、京都に招かれて辺野古の問題を話していた。その後名古屋の集会でも話をした。知事の不承認発表後、京都、名古屋では一週間にわたって玉城知事を支持する集会が連続して行われた。沖縄は決して孤立していない。全国へ世界へ、支援の輪が広がっている」と。

 ユーモアたっぷりにカンパを呼び掛ける稲嶺進オール沖縄共同代表。

 来年は重要な選挙が続く。玉城知事を支える市町村長を増やさなければならない。先月の選挙で誕生したばかりの渡久地北谷町長、年明け早々に選挙を迎える岸本名護市長候補と瑞慶覧長敏南城市長が決意表明。

 

 最後に、オール沖縄会議現場闘争部会長の山城博治さんが「政府がいかに強大な権力で襲い掛かって来ても、私たちは負けない!怯まない!あきらめない!勝つまで闘い続ける」と熱く力強く宣言、集会を締めくくった。

 

 

2021年12月4日リンクURL