お盆の中日に島の青年たちが
エイサーで集落の中を練り歩き(道じゅねー)ます。
エイサーは、お盆で帰ってくるご先祖さまを お迎えするための、いわゆる 盆踊り。
新盆を迎える家の前では、特に思いを込めて踊ります。
その家庭からは、青年たちへ
お礼に泡盛が振る舞われ、
青年会の活動資金にと金一封が贈られますが
今年は、震災被害地への義援金に
なのだるそうです。
東北から遠く離れた沖縄の、
さらにまた離れ小島の青年たちの
熱い心意気が伝わってきます。
お正月は帰らなくても、
お盆は、よっぽどでない限り里帰りする。それが島人の心。
お供え物で賑やかなお仏壇です。
パイナップルにサトウキビ
そして泡盛がいかにも沖縄。
サトウキビは、ご先祖さまが、
このたくさんのご馳走を担いで帰るための天秤棒だそうです。
エイサーを見送って
夕刻の西の空にこんな雲が…。