「世界 ウチナーンチュ大会」始まる~前夜祭パレード

世界のウチナーンチュ大会は、世界中で沖縄にルーツを持つ人(ウチナーンチュ)たちが集まり、アイデンティティーを確認する沖縄県独自の一大イベント。5年に一度開催され、今回で6回目です。

世界中に約42万人のウチナーンチュが暮らしているそうです。今年は26カ国・2地域から過去最多の7246人が参加予定。

今日(27日)開会式が行われますが、きのう国大通りで華やかに前夜祭パレードが行われました。

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沿道の人たちからは歓迎の掛け声がかかります。「待ってたよー」「おかえりなさい!」

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p1040121レイとお菓子をもらってうれしいなー!

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偶然に知り合いを見つけて、再会を喜ぶ二人

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  パレット久茂地前の舞台では民謡ショーが行われ、ゲンちゃんこと前川守賢さんが、ヒット曲「かなさんどー(愛してるよ)」を歌って場を盛り上げていました。

ウチナーンチュ大会は30日まで、各地で様々な催しが行われます。

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世界のウチナーンチュ歓迎のモニュメント(県庁前県民広場)

2016年10月27日リンクURL

沖縄の産業まつり  覘いてきました

今年、第40回の歴史を持つ「沖縄の産業まつり」。毎年楽しみにしていたイベントでしたが、思えばここ3年ほど行っていませんでした。

時間的にだけでなく、そういうことを楽しむ気持ちの余裕を失っていたかもしれないと気がつき、ちょっと胸ドキッ。

用事で会場の近くまで行ったので、雰囲気だけでもと、最終日の昨日(23日)、30分程度駆け足で覘いてきました。

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期間中三日間に数十万人が訪れる県内屈指のイベントである産業まつりは、第一回の1977年にはわずか75社だった出店が昨年は522社と大きく成長。国内外からバイヤーが集まる産業見本市の役割も果たしています。

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沖縄の産業といえば、「泡盛」は筆頭格。47酒造所ほぼ全メーカーが店舗を出します。

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また、沖縄は薬草やハーブの宝庫でもあり、県外では珍しい貴重な薬草でも、沖縄では普通に道端に生えていたりする環境に恵まれた地です。

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観光おみやげの定番「琉球ガラス」も人々の暮らしの中から生まれた県産品。

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沖縄が誇る工業品の展示もいろいろ。

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子どもたちも楽しめるようイベントステージもありました。

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私のお目当ては、毎年園芸コーナー。熱帯花木がいっぱい。見るとあれもこれもほしくなるけど…。

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ぐっとこらえて、一鉢だけ購入したのは、これで~す。

DVC00001.JPG                  <斑入り ミリオンハート💛>

時間がなくて、肝心の、今年の新製品や知事賞など優良県産品を紹介する会場には行けなかったのが残念。後ろ髪惹かれる思いで帰ってきました。

600店舗近くの出店がある中で、私がのぞいたのはわずか10店舗余り。それでも、十分気持ちが潤いました。

今週、来週と沖縄はビッグイベントが目白押し。心が擦り切れるような出来事ばかりが起こる沖縄ですが、本来は文化的にとても豊かな社会だと思います。

米軍基地の存在がいかに沖縄県民の人生の豊かさを奪っていることか、改めて思わざるを得ません。一日も早く、平和と心豊かな日常の暮らしを取り戻したいものです。

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2016年10月24日リンクURL

文子おばぁも元気に参加~今日(10月22日)の高江土曜集中行動日

300人余が結集して、今週もN1ゲートからの砂利搬入を許さなかった。

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前日、警察が半年も前事案で、取り調べを受けた辺野古座り込みの象徴的人物である島袋文子さん(87歳)も、元気に姿を見せた。

DVC00019.JPG 戦争の後遺症で歩くことさえままならず、車いすで移動するしかない高齢(87歳)の文子さんが、どうしたら屈強な右翼男性に暴力を振るえるというのか!誰が考えてもおかしな話である。

文子さんによると、名護署が写したという現場写真を見せられ確認を迫られたが、そこに映っていたのは、暴力を振るわれたとされる人物とは全く別人が写っていたので、「これは違う」と即座に否定したという。

しかも、その事件があったとされる日は、右翼が押し掛けたので、文子さんの周辺にはいつも彼女を支えてくれている人たちを含め、大勢の人がいて騒然としていたが、写真は少人数で文子さんの周りにいつもの介添えの人たちなど誰も写っていかったという。文子さんの周辺では「合成写真ではないか」と疑っている。

また、本人確認で住所・氏名を名乗るよう求められたことに対し、「山城博治さんが釈放されない限り、私は何もしゃべらない」と、黙秘を貫いたとのことである。

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この日も、県内外から大勢の人たちが「高江」にやってきた。 全国で安保法の違憲訴訟を闘う若手弁護士の皆さんたちのグループ。「日本の平和と主主義を最先端で闘う沖縄を知らなければ、何も始まらない」と。

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毎年、沖縄の北端・辺戸岬から、南端・摩文仁までを10日間かけて歩く平和行進を行っている日本山妙法寺の方々。

DVC00010.JPG 高校の修学旅行で沖縄を訪れて以来、歴史的に日本の国が沖縄に行ってきた数々の理不尽に衝撃を受け、「自分にできることは何か」と問い続けながら大学生になっても辺野古にも通ってきた若い女性。「社会人になって、自分にできることの第一歩として、まず、母を連れてきた」と。すてきな母娘の発言。

p1040087 辺野古・高江名物、楽しいパフォーマンスも。

山城博治さんの拘束はまだ続いている。理由にもならないような微罪を取り立てて逮捕し、裁判所が拘留を認めなかったため、公務執行妨害で再逮捕、さらにそれでも裁判所が拘留を認めなかった場合、今度は窃盗で再々逮捕をもくろんでいるという。

2016年10月23日リンクURL