「また行きたい!」 沖縄が全国 一位~日本観光振興会調査

2年連続で沖縄がトップだそうですが、この記事を読んで、人気お笑いタレントのダウンタウンが、テレビ番組で「沖縄は食事がまずい!」と言っていたのを思い出しました。かわいそうに、どんなまずい店で食べさせられたのでしょうか。

沖縄は、「料理がおいしい!」という人と、ダウンタウンのように「まずい!」という人に極端に分かれます。その人の食の好みもあるでしょうが、多いのは初めての沖縄で、たまたまというか運悪く、美味しくない店で食べると、以後はどんな料理を食べても「沖縄の料理はまずい!」となってしまいがちです。私の知っている人にもそういう人がいます。

それに、自分の一度の経験だけで沖縄の料理すべてを「まずい!」と決めつけるのもおかしい、間違っていると思います。

でも、「また行きたい観光地」「満足度」ともに一位にかがやいたということは、沖縄の料理がまずくはないという証明になるのではないでしょうか。旅の醍醐味はなんといっても「美味しい料理」だからでです。食事のまずかった観光地に「もう一度旅したい」とは誰も思わなでしょう。

人気者で国民に対する影響力も大きいダウンタウンには、ぜひ沖縄の料理を見直す機会を作ってもらいたいものです。

「また行きたい!」で一位になってうれしいですが、この記事からは、どんな点が良かったからまた行きたいのかは、あまりわからないのが残念です。

<観光客で賑わう国際通り>

2018年5月28日リンクURL

辺野古の花~モクマオウの花にビックリ!

いやー!びっくり!生まれて初めて「モクマオウの花」を目の当たりにしました。正確には「モクマオウの雌花」と言わなければならないようですが、沖縄の植物には多少詳しいつもりの私も、モクマオウにこんな花が咲くとは、これまで知らなかったのです。

モクマオウは、木自体が雌雄別株で、私たちがこれまでモクマオウの花と思っていたものは、雄株の花だったようです。

アップするタイミングがずいぶんずれてしまいましたが、4月18日座り込みに行った辺野古で出会いました。(ので、沖縄中どこにでもある木ですが、あえて辺野古の花と呼ばせてもらいました)。

ゲート前の座り込みテントを覆うようにして木陰をつってくれているモクマオウの大木です。何気に見上げたら、青空に映える赤い色。はじめは別の樹の枝が絡んでいるのかと思ったほどです。

どうやら「モクマオウの花らしい」とわかってカメラを構えたり、香りを嗅いだりと、みんな大騒ぎ。その場に居合わせた誰も、これまでモクマオウの赤い花を見たことがなかったのです。

モクマオウ(木麻黄)は、沖縄の海岸沿いなどによく見かける常緑樹、結構大木になります。県外の人によく「松ですか?」と聞かれます。松葉のように見えるのは枝で、葉は退化して、その枝の節目をぐるりと巻くように2ミリ程度の棘のような小さな葉が6~8枚ついています。

熱帯地方に広く分布しいて、沖縄には1900年代の初めごろに、防潮林・防風林として、台湾から移入されたそうです。

5月16日現在、辺野古テント村の赤い花が咲いていた枝には、1~1.5センチほどの小さな松ぽっくりのような実がぎっしりとついています。

2018年5月25日リンクURL

ワンも新基地建設反対!~ 今日(5月23)日の辺野古

今日も早朝から150人人ほどがゲート前に座り込んだ。

大阪からうたごえサークルのチーム「ちばりよー沖縄」の皆さん18人が参加。一昨年、高江で森の中に入ってオスプレイパッドの建設に反対したときにやんばるの森の豊かさを知り作ったという「山原の森の小さな命」という歌を披露した。

ゴボウ抜きされ、檻の中に閉じ込められても、なお「沖縄今こそ立ち上がろう!」「沖縄を返せ」などを歌い続ける大阪うたごえサークル「チームちばりよー沖縄」の皆さん。ギターとキーボードにボンゴの青年が飛び入り参加して、美しく逞しい歌声で人々を励ました。

ご主人様の膝の上ながら、一匹のワンちゃんが「ワン!も新基地反対」と、機動隊と対峙して吠え続けた。ワンとは、沖縄のことばで「わたし」「我」の意。

前にも紹介したが、なかなかしぶとい嘘まみれ安倍内閣に、再登場のイラスト雨傘。

山城博治さんも元気に参加。

 

昨日は、ゲート道向かいの歩道で、座り込みの指揮をしていたリーダーを、拘束して檻に囲った機動隊。今日も真っ先にマイクを持って発言中のリーダーを強制性排除した。

このところの機動隊はますます荒っぽい拘束が目立つ。「何の根拠があって座り込みの人々を拘束するのか!」と抗議する市民に、ひとりの若い機動隊員がにらみつけたまま5~6分もにらめっこ。上司が肩をたたいて交代の合図をするまで二人のみらめっこは続いた。

腰にぶら下げているのは手錠、隙あらば「逮捕」の構えだ。私がカメラを向けたら、慌てて手で隠した。

座り込みを見下ろすように、基地の中で待機する警察車両が三台。警察と米軍(日本政府)の結託ぶりをうかがわせる。一方、町の中の交番は無人交番が目立つ。カウンターに電話機が一つぽつんと置いてあるだけで警察官の姿はない。「御用の方は電話してください」とあり、那覇署につながるようになっている。これでは緊急のとき、何の役にも立たない。米軍基地をまもるために、本来の警察の仕事はないがしろにされている。(余談だけど…)

いつもは県庁前の繁華街を走り回って、沖縄ヘイトをまき散らしている右翼の宣伝カーが、今日は辺野古ゲート前を何十回も行ったり来たり。

「沖縄=日本」「沖縄県民→日本人」などと書いてある。なら、「日本人らしく扱えよ!」「本当にここは日本か?」

午前9時過ぎの第一回搬入だけで、111台の工事車両が入った。

前名護市長の稲嶺進さんが、東京の集会で講演し、集まった人たちから千羽づるを預かってきたと報告。「沖縄は孤立していない。全国の支援を力にガンバロウ」と呼びかけた。

午後から別日程があり、後ろ髪惹かれる思いで正午前に辺野古を後にした。

後の情報によると、この日は最大200人が座り込みに結集。工事車両は327台が入ったが、石材の搬入はダンプ202台で平日より約40台少なかったとのこと。

また、先週土曜日以降、海からの石材搬入が止まっており、この日もなかったため海での抗議も休みになったとのことのである。

2018年5月23日リンクURL