研究者として、「やんばるの森の小さな生き物たちの命を守りたい」との思いから、有害な米軍廃棄物の存在を告発し続けている宮城秋乃さん。その抗議行動が、威力業務妨害で起訴されるも、めげずに奮闘中です。
羽化したオオゴマダラが巣立った今年8月以来のオオゴマダラ日誌です。
先々週の土曜日、オオゴマダラの食草・ホウライカガミ2つの鉢に、3匹の幼虫を確認しました。しかし、翌日には2匹になり、さらにその翌日には1匹だけになっていました。鳥たちに狙われたのだと思います。
前にこの鉢から飛び立ったオオゴマダラが、古巣に戻ってきて卵を産んでくれたのでしょうか? 残った一匹が、元気にホウライカガミの葉を食んでいる姿に、大切に育てて二代目を無事飛び立たせたいと、心躍らせていました。
ところが、昨日(28日)、網掛けをしようと思ったら、最後の一匹も消えていました。対策を怠った私の失態です。一日中落ち込んでいます。