翁長知事が「埋め立て承認」を取り消してから
3日目の辺野古ゲート前。
知事の決断を支持し、県民もともに闘う意思を表明しようと
「取り消し」の翌日は500名、二日目は200名、
3日目の今日も最大で200名以上がゲート前に駆けつけた。
国は工事の根拠を失い海上での作業はできないため、この間、
ゲート前での県警と工事車両を止めようとする市民との攻防戦はなく、
今日も穏やかな抗議行動の一日が始まった、と思った。
６時からの早朝行動もそろそろ休憩に入ろうかという8時前、
事件は起こった。
基地に出勤してくる米兵に、ＮＯ BASE のプラカードを示して
アピール行動をしていると、
いつものように名護署の広報車が
「名護署より警告する。道路上に立ち止まる行為は道路交通法違反です。
ただちに舗道上にあがってください」と、大音量でくり返し叫ぶ。
そこへやってきた米兵の車、なんと！ナンバープレートがついていない。
それに気づいた人々が、その前に立ちはだかって、車を止めた。
「違法車両だ」と。
すると、県警が市民を排除して、この「違反車両」を基地のなかへ入れた。
沖縄県警機動隊
ナンバープレートをつけていない車が公道を走っていたら、
これこそ「道路交通法違反」ではないのか！
県警は米兵の違反車両を取り締まるのではなく、抗議する市民を排除するとは、まるでアベコベだ！
「県警は、米軍の違法車両を取り締まれ！」「違法米兵を逮捕しろ！」と
市民たちは、激しく抗議した。
アベコベは、安倍政権だけではなかった。
ゲート前抗議行動、今日も県内各地はもとより
全国、海外から参加者・支援者千客万来。
福岡から～病院で働く若者たち
被災地・福島から
山梨から
糸満の老人クラブのみなさん。手作りサーターアンダギーの差し入れありがとう！
山城博治節 さく裂！
グリーンピースもやってきた
今日も 歌あり！ダンスあり
あの鳩山元総理もやってきた。
ゲート前行動開始から467日目の辺野古でした。
