辺野古抵抗の歌 ④~ 声

歌うきむきがんさん

歌う きむきがんさん

 

きむきがんさんは在日三世。ひとり芝居を演じ、シンガーソングライターでもある。公演の合間を縫って辺野古にやってきては、何か月もゲート前のテントに泊まり込んで、座り込みにやってくる人たちの面倒をこまごまとみる一方で、得意の唄で人々を励まし勇気づける。

6月末のある日、「明日からしばらく(10月まで)、一人芝居の公演のため辺野古を離れます」と切なそうに告げ、辺野古でできた新しい曲を歌ってくれた。

 

 

 

声   

                      作詞・曲・唄: きむきがん

1、今 世界に広がっている 闘い続ける人々の声が
  黒い政府が恐れるものは ただまっすぐに立ち向かう力
  存在をかけて叫ぶ力が ひとり又ひとり よびおこす
  ここに集うことを 心強く思う 「ハイサイ!」

  声が立ち上がる 押しつけの権力に
  声が立ち上がる 基地など いらないと

2、今 確かに広がっている あふれてゆく 島んちゅぬ声が
  訴えは生きる権利 誇り高く 輝きだした民の光
  命をかけて守る姿が ひとり又ひとり よびおこす
  ここに集うことを 心強く思う「ハイタイ!」

  声が立ち上がる 押しつけの権力に
  声が立ち上がる 基地など いらないと

 

2015年7月8日リンクURL