サンドコンパクション工事船 未だ戻らず ~ 6月25日の辺野古

 本日(25日)の予報は晴れ。最高気温は32℃を越える予想。こんな日の辺野古座り込みはシンドイ。

 前夜も帰宅が遅かったが午前4時半、「弁当作らなきゃ!!」と、気合を入れて飛び起きた。

   県外から23日の慰霊の日に合わせて沖縄を訪れた人も多く、あさイチから40名余が座り込んだ。 

 毎年沖縄各地の闘いの現場を訪れる「安保法制違憲訴訟・女の会」の皆さん(8人)も、慰霊の日の摩文仁、全戦没者追悼式、沖縄国際反戦集会を経て、辺野古へとやって来た。3年ぶりの辺野古、座り込みのゲートが移動し、その周辺の山々の環境破壊の凄まじさにショックを受けていた。 

 

 

 

 

 

 

 この日の機動隊は物腰柔らかで、気長に移動を説得し、「椅子ごと運んで!」という希望を聞き入れて丁重に対応していた。

 この日の朝刊は、昨年5月に起こった米兵による性暴力事件で、被告米兵に懲役7年の判決が下されたことを伝えている。

軍隊は力による支配の最たるもの。より弱いものへとその弊害がしわ寄せされる。その典型的なものが女性への性暴力だ。軍隊の仕事は人を殺すこと。武力=暴力で平和など作れれない。

 正午前、2回目の座り込みは、那覇から2台目のバスも到着してさらに人数が増え、60人近くが座り込んだ。

 3週間前から姿を消しているサンドコンパクション工事船は未だ大浦湾に戻らず、台風避難と思われたが、もしかして他に不都合な理由があるのか?

 

 午後3時前、ますます日差しが強くなる中、人数も減ることなく3回目の座り込み。若い世代の参加に力が湧く。

 炎天下、老いも若きも、女も男も頑張った今日のゲート前。

 

 

 

 

 

 28日(土)は、安和でダンプ死傷事故の追悼・抗議集会があります。

 

2025年6月27日リンクURL