先週は都合でお休みさせてもらったので、私は今年初めての辺野古である。
寒さは少し緩んだが、午後から雨の予報もあるので、寒さ対策も油断なく出かけた、つもりだったが…。
一回目の8時前、いつも賑やかな水曜日にしては、いつもよりかなり少ない。
~が、精鋭ぞろいでみんな元気!
9時になると同時に機動隊が出動して、すぐに排除にかかる。以前のように、こちらのパフォーマンスが終わるまで待ってはくれない。
それから延々1時間、途切れ、途切れにダンプが入り続けた。その中でダンプの違法行為発覚。白タクならぬ白ナンバーのダンプが数台、グリ石を運んでいた。
現場の機動隊隊長に「違法ではないか!」と何度も質したが、反応が無いので、座り込みに参加していた名護市議会議員の大城敬人さんが、名護署に訴えた。
10時過ぎ、メインゲート前のテントに戻ったら、暖かい沖縄ぜんざいの差し入れが待っていた。有難い!うれしい!感謝!
大城議員の訴えに対して、名護署の交通課から事情聴取にやって来た。訴えは受けたが、自分たちは上に報告するだけで、それにどう対応するの返事は確約できないとのこと。なんとも心もとない。少なくとも県警は県民に向いて仕事をしていない。国の顔色を見ている。
正午前、2日目は水曜日らしく大勢になった。韓国から参加の女性が「大統領が逮捕されました!(正確にはその時点では身柄拘束)」と報告。拍手が起こった。韓国民衆の闘いにはすごい!日本人も学ぶべきと思う。日本は今や民主主義の国ではない。独裁軍事主義の国だ。
二回目も人々を排除して、違法ダンプは入り続けた。
午後3時前の3回目は予報通りの雨。震えながらの1時間となった。
やはり違法ダンプは県警に守られて入り続けた。
寒い一日だった。
<リュウキュウローズ(庚申バラ)>