朝6時過ぎ、東の空に朝日が顔をのぞかせた瞬間。
辺野古行きのバス乗場に向かうモノレールの駅で、いつもその日のお天気のご機嫌をうかがう。今日は穏やかに晴れそうだ。


ヘリ基地反対協の安次冨浩さん。時間の許すかぎり、毎日辺野古ゲート前に座り込む。辺野古新基地が、まだ「ヘリ基地」といわれていたころから30年にならんとする年月を、新基地に反対して闘い続ける地元住民のひとりだ。
「代執行」という理不尽な国家権力によって、完成するかどうかも分からない大浦湾の軟弱地盤改良工事が始まった。これまで様々な手段で新基地に反対して闘ってきたが、選挙もその一つ。特に今回の衆議院選はどうしても勝たねばならない。新基地NOの候補者を国会に送ろう!」と、激を飛ばした。


海外のメディア(カナダの放送局)も沖縄「辺野古」に大注目。







見事なパッチワークで、いくつも辺野古へ応援グッズを届け続ける関西の女性。作者は80代の女性と言う。感謝!



2回目の座り込みで、若者の指導に即席で覚えたダンスを踊る。気持ちは若者たち。


機動隊に何と言われようと毅然として座り込む。運ばれるときも毅然と、肝の据わった若者。 

朝夕は少し秋の気配を感じるものの、最高気温は30度を越える。空気が澄んでいいるだけに、日差しは、日傘ではカバーしきれない靴の中まで、刺すように入り込んできて、背中を流れる汗に往生した。
テントに覆いかぶさるように枝を伸ばす琉球松からは姿は見えねど、補聴器をした耳にはうるさいほどのボリュームで蝉の合唱が聞こえる。彼ら(メスは鳴かない)にとって夏の終わりは命の終わりでもある。そう思うとなんだか切ない。「うるさいなんて言ってごめんね」