アベ辞めろ!~怒れる沖縄抗議集会

連日国会前で行われている安倍政権への抗議集会。沖縄でも声を挙げようと、今日(3月31日)市民らが声を掛け合って第一弾となる集会を開いた。急な呼び掛けにも関わらず、300人が集まった。

<集会の呼び掛け文より>

「前代未聞の事態」「仰天するようなこと」「異常なこと」が起こり続けています。

森友の値引き判断材料写真偽造や公文書改ざん、それ以上とされる加計学園公文書改ざん。直前には裁量労働制導入の基本データ改ざんで国会が紛糾。さらに「安倍チルドレン」自民党議員圧力による前川喜平氏の中学校講演内容への文科省の不当介入。

異常はすべて自民党安倍政権下で起こっています。すべてが安倍首相を指しており元凶と言っているのです。低下した支持率ですが北朝鮮有事があれば回復するでしょう。森友・加計問題直後の選挙でも、米国の北朝鮮問題を国難と騒いで争点を逸らし政権が勝利しました。米国追従しかない北朝鮮問題より行政の根本が崩壊しつつある日本の現状こそ国難ですが、安倍首相の「国民はすぐ忘れる」発言の正しさがまた証明されるのでしょうか?

 <家に座ってなんかは居られない」と、島袋文子おばぁも辺野古から駆けつて発言>

今こそ、怒るべき時です。今、怒らねば安倍政権は生きながらえます。美しい大浦湾を土砂が埋め尽くし巨大な軍事基地が沖縄をさらに危険に晒していきます。「権力に抵抗しても無駄だ」と無気力な国民が増殖します。「美しい国日本」と謳いながら豊かな自然を破壊し日本の民主主義をも破壊していく安倍首相を許してはなりません。沖縄も怒っていることを示しましょう。

 

権力は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗する。
ゆえに権力に対しては、怒るべき時にきっちり怒らなければならない。
公文書が改ざんされる国に成り下がったのだからなおさら、自分の身体をさらし、声を張って、この時代を歴史に刻むしかない。

<朝日新聞 3月19日(月) 編集委員 高橋 純子>

集会終了後、国際通りをデモ行進、道行く人たちも手を振って声援を送る姿が見られた。

4月2日にも、今度は県民会議の主催で、第2弾の「アベ政権への抗議集会」が開かれる。

2018年4月1日リンクURL