カエルの福ちゃん

いつも庭の花々をご紹介している実家の庭に、何匹かの小さなカエルの一家が住みついています。
大きさが1センチ5ミリほどの小さなカエルたちで、ベランダの鉢植えに水をかけると、驚いたのか喜んでいるのかわかりませんが、いつも2~3匹飛び跳ねています。
もう何年も住みついているので、嫌がっているのではないと思っていますが、できるだけ驚かせないように優しく水かけするようにしています。

先日は、鉢植えからかなり離れたベランダの手すり(アルミ製)にちょこん張り付いているのを見つけました。

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どんなにカメラを近づけても逃げようとしません。

中でも一番大きなカエル(お父さんカエルかな?)に、こちらで勝手に「福ちゃん」と名前を付けて呼んでいます。なんだかこの家の福の神のような気がするからです。

いまは誰も住んでいない実家のマンション。
管理のために夜は私が週に2回ほど泊りがけで、日中は妹たちが出入りしていますが、2~3日誰も行けない時は、福ちゃんたちが干からびていないか心配になります。

ここ数日、庭に水かけをしても飛び出してこなくなりました。すこし寒くなったので、土の中にでももぐりこんだかなぁ。沖縄ではカエル冬眠しないはずなんだけど…。

ちょっと気になります。

2016年12月28日リンクURL

工事再開か? また新たな闘いのはじまりだ!~今日(12月27日)の辺野古

前知事の埋め立て承認をめぐり、国と県が争った裁判の敗訴に伴い、翁長知事が、昨日26日付で承認取り消しを取り下げたため、前知事の埋め立て承認が息を吹き返す結果となった辺野古。

今日(27日)から、工事が再開されるのではとの懸念から、今日は早朝6:30から抗議行動が組まれた。

平和市民連絡会のチャーターバスで、午前5時に那覇を出発。6:30にはキャンプ・シュワーブゲート前に到着。まだ夜も明けきらぬ空に、みやびな女性の細い眉のような上弦の月が、私たちを見守っていた。

p1050117                 <右上の空に小さく三日月が…>

工事用ゲートの前には、すでに100人ほどの人たちが集まっており、ゲートが開く7時には200人近くになった。

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「工事再開なんぞ絶対に許さない!」集まった人たちの顔には、並々ならぬ決意がみなぎっていた。

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9時半ごろから雨が激しくなってきたので、テントの下に場所を移して抗議行動を続けた。久々に満席状態になるテント。ピーク時には300名余になった。

p1050139そこへ、日の丸と星条旗をたすき掛けにした黒い車が3台、隣の人と大声で話しても聞こえないほどの大音量で、私たちの集会を妨害にやってきた。

あまりのうるささに、およそ1時間、集会は休止を余儀なくされた。警察は彼らに為す術を持たない、いや持とうとしない。ただ彼らに寄り添い、のろのろ運転に付き合って一緒に歩くだけ。それどころか、警察はかれらに背を向け、座り込む市民に向かって立っている。つまり、私たち市民から、彼ら右翼を守っている。

帰りは裁判所近くでバスを降り、昨日名護署から那覇の拘置署へ身柄を移された山城博治さんはじめ、二人の仲間の激励行動を行った。

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現在、3人ともに保釈申請が行われており、認められれば、明日2時ごろ出られるのではないかという。願わくば、それぞれ家族のもとで、暖かいお正月が迎えられるよう祈らずにはいられない。

 

2016年12月27日リンクURL

山城博治さん、元気です!

22日、返還式典の抗議集会から夕方の「オスプレイ墜落抗議集会」に向かう途中、山城博治さんともう一人の仲間・I さんが拘留されている名護署に寄って激励行動を行いました。

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ちょうど、弁護士でもある照屋寛徳衆議院議員が接見中ということで、接見室の窓から博治さんが、みんなに手を振る姿(シルエット)が何度も確認され、「弾圧許さない」の声から一転、博治コールの歓声が沸き起こりました。

DVC00025.JPG接見を終えた照屋議員の報告によると、みんなの呼びかけの声が接見室まではっきり聞こえ、博治さんが飛び上がって喜んだといういうことです。

そして、照屋議員が国会で取り上げたため、博治さんんへの靴下の差し入れがやっと認められたとの報告もあり、また歓声が起こった名護署前。

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24日の琉球新報にも山城さんのインタビュー記事が掲載されて、山城博治さんの元気な様子が伝えられ、私たちにとっても、うれしいクリスマスプレゼントになりました。

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もう一人の拘束者・I さんは、11月29日に逮捕されて以来、不当逮捕に抗議して断食を続けているとのこと。22日の段階で14キロもやせてしまったと伝えられ、健康維持が懸念されています。起訴されたこともあり、「今後の裁判闘争に備えて、断食を解き体力をつけるよう」弁護団が説得しているそうですが、本人は、「もうしばらくの間初志を貫きたい」と語っているということです。

2016年12月26日リンクURL