県内外で広がる反発・抗議 ~ 米兵によるレイプ事件

 wamやふぇみん、アジア女性資料センターなどが呼びかけた外務省前での抗議集会は、今日午後6時から行われ、緊急に呼びかけにも拘わらず、350人が集まったとのこと。

 友人たちから写真が送られてきた。

     

 

 

 沖縄でも、那覇市をはじめ読谷、中城、北中城、南城市他の市町村議会が抗議、要請決議、米軍や外務省への抗議を行った。また教職員組合や女団協、女性連合会が抗議の記者会見を行うなど、次々抗議と反発の声が広がっている。

<追記> 

 沖縄でも今日(4日)午後5時から、県庁前県民広場で島ぐるみ会議主催の抗議集会が行われる。また明日5日(土)は、玉城デニー知事も参加して行われる辺野古県民大行動は、米兵の性暴力事件と、安和でのダンプ事故が大きなテーマとなる。

 

 

2024年7月2日リンクURL

県外でも女性たちの抗議の声拡がる ~ 沖縄米兵によるレイプ事件

ご協力のお願い

 6月に報道されて判明した沖縄の米軍による性暴力事件と続報について、緊急行動をすることにしました。
ふぇみんと、アジア女性資料センター、女たちの戦争と平和資料館(wam)が呼びかけ団体です。

 来週早々ですが、7月2日(火)18時から、外務省正門前で行います。
当日のご参加及び、取材、拡散にご協力いただけますとありがたく思います。よろしくお願いいたします。
               (ふぇみん婦人民主新聞)

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在沖米軍による性暴力事件と情報隠蔽を許さない!
外務省正門前スタンディングにご参加を

 2023年12月、在沖米空軍兵長による少女への性暴力事件が起こり、2024年3月には、那覇地検が不同意性交等の容疑で起訴していたことが6月25日の報道で明らかになりました。外務省は遅くとも起訴がなされた3月27日までには事件を把握していたにもかかわらず、沖縄県に情報を共有していなかったことが明らかになっています。このほかに今年1月から5月末までに少なくとも3人が不同意性交罪容疑で摘発されたと報道されています

 わたしたちは、日本政府が「被害者のプライバシー」をもちだして県との情報共有を怠ったことに強く抗議します。被害者のプライバシーに配慮しつつ情報を自治体・市民と共有することは可能であるばかりでなく、あらゆるジェンダー/性暴力を根絶するためにも不可欠です。今回のことは、選挙における争点化を避けるための隠蔽としか考えられません。また基地に関わるジェンダー/性暴力の実態を見えなくさせるものです。


 米軍による性暴力を国家安全保障のために容認し続けている日米両政府に抗議し、被害者のプライバシーを口実とする情報隠蔽の責任を追求します。ぜひご参加ください


日時:2024年7月2日(火) 18時~19時
場所:外務省正門前(地下鉄・霞ヶ関駅) *雨天決行
内容:抗議のリレートーク、声明の発表など

<呼びかけ団体>
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
アジア女性資料センター(AJWRC)
ふぇみん婦人民主クラブ

*スタンディング直前まで呼びかけ団体を募っています。以下のフォームに記入ください。https://forms.gle/3px4FXaXu73LGdLd7

 

2024年6月30日リンクURL

他にも米兵の強姦事件 ~ 1月から5月に4件も

 もう発する言葉も見つからない。

 昨日、女性たちが怒りの記者会見をしたばかりだが、今朝の琉球新報一面トップ記事に絶句した。今年1月から5月にかけて、他にも米兵の強姦事件が4件もあったというのだ。県警は、報道発表はせず、姑息にもしれっと犯罪統計に記載されていた。発表しなかったことについて県警は「被害者保護」を理由にしているが、もし12月の事件が公になっていれば、1月以降の事件は起きなかったのではないかと、悔やまれる。

                     <琉球新報 6月28日>

2024年6月28日リンクURL