台風接近中 ~ サンダンカ満開!

 久々の本格的な台風が接近中の沖縄です。
今日は辺野古の座り込みも、今日判決が言い渡される予定だった「機動隊訴訟」の裁判も中止になりました。(判決言い渡しは、9月6日に延期)

 今日は、強風の影響で倒れる可能性のある庭の木を剪定するなど、台風対策に追われました。


 ひと月ほど前から、庭のサンダンカが、枝がたわむほどたくさんの花をつけています。今回の台風はかなり強力なようなので、花は吹き飛ばされてしまうだろうと、慌ててカメラに収めました。


 さすが!沖縄三大名花と言われるだけあります。見つめていると目がくらみます。どうぞ、惑わされないようお気を付けください。

 


 

2022年8月31日リンクURL

隣家のゴールデンシャワー

 夏休みに入り、夏真っ盛りの沖縄です。

 本来なら、燦々と太陽の光が降るそそぐなか、海や山に行楽地にと楽しいはずの夏休みですが、折からのコロナ第七波の襲来で、出鼻をくじかれてしまいました。


 でも自然界はそんなことはお構いなし、コロナになんか負けないとばかり、花たちが色鮮やかに咲き誇っています。

 
 そんな花々の中でも一際目をひくのが、ゴールデンシャワー。その名の通り黄金の花が藤の花のようにしだれ咲く様子は、まぶしくて思わず目を細めてしまうほどに輝いています。

 写真は隣家の庭に咲くゴールデンシャワー。外出の行き帰り、必ずフェンス越しに眺めては、見とれてしまいます。


 和名は、ナンバンサイカチといい、インドなどが原産のマメ科の植物。5~10m前後の大きな木になります。
 タイでは、王室のシンボルカラーが黄色ということから国花として多くの場所に植えられているのだとか。

 花言葉は「印象的な瞳」だそうです。

 

 

 

 

 

2022年7月26日リンクURL

街に咲くサガリバナ

 モノレール安里駅を降りて、栄町方面へと向かっていると、歩きなれた道の、ある風景にはっとして足をとめた。(写真は6月27日撮影)

 舗道に散り敷く花びら。見上げるとサガリバナの木が舗道を覆うように枝を伸ばし、花序を伸ばしている。

 サガリバナは、アフリカ、インド、東南アジアなどが原産の熱帯、亜熱帯に広く分布する高木の花。別名「サワフジ」

 サワフジは、サガリバナの形状がフジの花に似ていることと、自生地では、川べりなど湿った土地で育つことから来ているようだ。長さ20-60cmの花序が垂れ下がり、白か薄紅色の花を咲かせる。6-8月の夜間に開き、とてもいい香があたりに漂う。


 一つ一つの花はとても短命で、夕方日没後に開花し、翌朝にはこのように散ってしまう一夜花である。

 散ったサガリバナが川面に浮いて流れてゆく様子が美しく、琉歌にも詠まれてる。

 流りゆる水に さくら花浮きてぃ
  あん清らさあてぃど ぅ すくてぃんちゃる (久米島民謡:白瀬早川節)

 (流れゆく水面にサクラの花を浮かべ  あまりの美しさに 思わず手に掬ってみた)この歌では「桜花」としているが、美しい花を桜に喩えたもので、水面に浮かんで流れて行ったのはサガリバナだったと言われている。

 西表島の仲間川や裏打ち側では、開花期にカヌーによる観覧ツアーも行われているという。

 

 

 

 

 

 ※ 都合によりしばらくブログの更新を休止していましたが、伝えるべきことがあまりにも多く、また私自身の忘備録でもあることから、記録のためにも、予定より早めに再開することにしました。喪中につき、表立っての行動・活動は控えているため、新聞報道を取り上げることが多くなりますが…。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

2022年7月21日リンクURL