ピンクのタマスダレ満開 ~ 辺野古の花

 ピンクのタマスダレが満開になりました。辺野古の花壇から球根を少し分けてもらい、2年をかけて育ててきました。

 葉っぱは元気に育つのに、なかなか花をつけないので、西側にしかベランダがない我が部屋では日当たりが悪いのかとあきらめかけていた矢先、4日前に一つ、一昨日二つ目が開花、昨日朝いきなり超満開となりました。びっくりです。

   タマスダレは「レインリリー」と呼ばれるように、乾燥の続いた後に雨が降ると球根が潤って一斉に花を咲かせる性質があるそうで、ここ2、3週間とても忙しく水かけを忘れた日があり、しおれさせたことがありました。慌ててたっぷり朝晩に水をかけたのを思い出しました。怪我の功名とはこういうことでしょうか!

 沖縄でよく見かけるタマスダレは黄色が主で、街路樹の間や、屋敷囲いの塀の周りなどに野生化した黄色いタマスダレの群生によく出会います。

 白や、黄色と白のミックスなどもありますが、ピンクは少ないので、大切に増やしていきたいと思います。

 

2021年9月10日リンクURL

今年も フウランが咲きました

 私が最も愛する花のひとつ「フウラン」、今年も見事に咲いてくれました。

 フウランは、関東以南の日本や中国に自生する東洋ランの一種で、「風蘭」、あるいは「富貴蘭」とも呼ばれます。正確には栽培種を富貴蘭、野生種を風蘭というそうです。身体は小さいながら、とても香り高く、とても上品ないい香りがあたりを包みます。

 見かけは繊細な感じですが、ほとんど虫もつかず、乾燥にも強いので、面倒もなく育てやすい蘭です。ラン栽培の初心者用にいいかもしれません。

 

2021年8月14日リンクURL

「撫順の朝顔」が咲きました。

 台風6号が近海を通過中の沖縄です。(21日午前10時現在)。今日水曜日は辺野古へ行く日だったのですが、台風接近で抗議行動は中止になりました。

 そんな最中、庭先から台風非難で移動したベランダで、あの「撫順の朝顔」が咲いたのです。濃い目の紫色の花が一輪。凛として辺りに気品を漂わせています。

 実は今朝の開花は第一号ではありません。昨日2輪開きかけたのですが、どういうわけかいつまでたっても半開きで(下の写真)、今朝見るとそのまま散り落ちてしまい、代わりに別の一輪が開花していました。

 つぼみもたくさんついているので、明日以降も次々と咲いてくれることでしょう。「撫順の朝顔」のいわれとともに、種を分けて下さった方への責任を果たした思いで嬉しくて、胸がいっぱいになりました。 

 ベランダは台風からの一時避難場所ですが、よほど居心地がよかったのか、一晩でつるが十数センチも伸び、ベランダのアルミの柵に絡みつき「私はここがいい!」と言わんばかりに、しっかりと居場所を確保していました。なんだかいじらしくて思わずほほが緩んでしまいました。

 

 でも、ここは陽が当たらないので、台風が去ったら、やっぱり庭先に戻さなければなりませんが…。

 <7月23日>

 もうひとつの鉢も開花しました。

 

2021年7月21日リンクURL