クラリンドウの花

 クラリンドウの花を直に見るのは初めてです。友人宅の庭で出会いました。

 垂れさがった花茎に、藤のように集まって花を咲かせる姿が、白い蝶が舞い踊っているようで、とても優美です。バニラのような甘い香りがします。

 花言葉は、「大きな希望」。嫌なことばかりが続くこの頃ですが、胸に抱いている「大きな希望」を捨てず、あきらめず、たおやかに前に進んでいきたいと思います。

  挿し木でも増やせるというので、花が終わったら、一枝分けていただくことになっています。2~3年後にはわが庭でバニラの香りを漂わせているクラリンドウの花を想像して楽しんでいます。

2020年11月21日リンクURL

トックリキワタの花満開

 いまトックリキワタ(カポック)が満開の季節を迎えています。辺野古へ行くときはいつも、平和市民連絡会貸し切りの直行バスに乗るため、与儀公園のバス停まで25分ほど歩きます。途中、神原小中学校の前を通ります。隣り合わせで建つ二つの学校の間を小さな川が流れていて、中学校側の川べりにトックリキワタの並木があるのです。

 トックリキワタは、遠目には桜の花のようにも見えるため、「南洋桜」とも呼ばれていますが、花自体は直径が10cmから15センチにもなる大きな花です。

 南米原産の熱帯花木で、名が示すように幹が徳利(トックリ)型に膨らみ、綿毛がいっぱい詰まった大きなそら豆のような実のなかに種がはいっていて、綿はクッションなどの中綿に使われていたそうです。

 

 

 辺野古に向かう高速道路沿いにもトックリキワタが植えられていて、毎年開花の時期にはバスの中から花見を楽しんでいますが、今年は天候不順のせいか、あまり咲き具合がよくありません。

 ぼちぼち咲き始めてはいるものの、「トックリキワタ並木」の風情が出ていないのです。

 もしかしたら、これから満開を迎えるのかもしれませんが…。今年もきれいな花を見せてほしいものです。

 

 開南バス停のトックリキワタも有名です。最盛期は過ぎたようで、半分ほど新緑になっていますが、それでも見事です。

 

2020年11月20日リンクURL

満月と 欄の花と

 みなさん!「満月」眺めていますか?

 フェイスブックや他のブログなど見ていると、多くの方が、昨日が旧歴8月15夜だったので、昨夜のお月様を「満月」として写真などアップしていますが、今日が本当の「満月」のようですよ。(暦を見ると)

でも、昨夜のお月様も大きく照り輝いていましたね。さすが中秋の名月!

 私も、あまりの見事さに撮らずにはいられませんでした。(10月1日・旧9月15日21時51分)

 

 そして、今年も咲きました。フウランです。もう十数年、私に連れ添ってくれています。

もう一つおまけに! 

ベランダのマツバボタンです。外に向かって咲いているので、室内からは見えないのが少々不満ですが、植物が太陽に向かって咲くのは自然の摂理!感謝あるのみです。

  敏感な方はお気づきかもしれませんが、このブログ、「最近、写真の出来栄えが少し上がったかな?」と…。実は、カメラが変わりました。

 長年使っていたデジカメが故障し、ここしばらくスマホのカメラを使っていましたが、「カメラがダメになっちゃった!」と、グログに書いたところ、東京の友人から「いつもうちなぁ かな日記を見させてもらっているので、新しいカメラを買う足しにしてください」と、カンパをいただいたのです。

 そのおかげで、予定よりもかなりいいカメラを買うことができました。25倍ズーム、接写も効き、この満月の写真も、もちを搗くうさぎさんまではっきり写すことができました。これはスマホのカメラではできないことです。改めて、カンパをくださった友人に感謝!の気持ちでいっぱいです。

 県外の友人・知人に、マスメディアではあまり報じられない沖縄の現状を、少しでも多く伝えたいとの思いでブログを始めたものの、週3~4回の更新は結構時間をとられるし、正直しんどいです。でも新しいカメラのおかげで、またあらためて「これからもブログ頑張ろう!」という気持ちになりました。ありがとうございます。

2020年10月2日リンクURL