沖縄の声を国会へ! ~ イハ洋一参議院議員政策発表会見

 来月の参議院議員選挙を前に、イハ洋一参議院議員が、今日(6月13日9政策発表会見を行った。


 

 

 

 

 

 

 玉城デニー知事も同席、「ウチナーの声を国政に届ける重要な役割、共に手をたずさて頑張りたい」とあいさつ。

 

 

 重点施策として「復帰から50年を迎える沖縄の大きな課題は子ども政策。子どもの貧困率は全国平均の2倍に達する。私自身母子家庭で育ち、病弱な母の面倒を見ながら、大学時代はアルバイトで学費や生活費を捻出した。半面、沖縄のゆままーる精神の暖かさに救われた」と語り、「いま、多くの若者が奨学金という多額の借金に背負って卒業、社会に出てからのくらしに大きな負担をかかえている。先進国並みに教育予算を増やせば、これらの問題は解決できる。未来への責任として、保育、教育、子ども医療費の無料化を目指す」と強調した。

 この他、『持続可能な自立経済の構築、「ザル経済」と言われる沖縄振興予算の本土大手企業へ還流する経済構造の改革、都市部との均衡ある北部・離島振興に取り組む。

 沖縄戦の激戦地となった宜野湾市嘉数で生まれ育ち、一人の姉を除いて家族6人を戦争で失った母の戦争体験を聞いて育った。戦争につながる辺野古新基地はじめ、琉球弧への自衛隊配備も受け入れられない。

 復帰50年を迎えた節目の年、屋良建議書から玉城デニー知事の「新建議書」へとつながれた県民の思いを国会へ届け続けていきたい。政府の立場を沖縄に押し付けるのではなく、沖縄の立場で政治に取り組む。平和で誇りある沖縄を、未来へつないで行く』他、ジェンダー平等、環境保全・命の水を守る、日米地位協定の抜本改定、など熱く語った。

 

 第26回参議院議員選挙は、「6月22日公示、7月10日投開票」の日程で行われる。

2022年6月13日リンクURL

デニー知事 正式出馬表明 ~ 9月沖縄県知事選挙

 玉城デニー知事は、今日(11日)記者会見を行い、9月に行われる県知事選挙への二期目の出馬を、正式に表明した。

 大勢の支持者とともに記者会見を行った玉城知事は、開口一番、サトウキビの繊維で織った布に、県蝶・オオゴマダラをデザイン、しかもレンタルであると、着ているかりゆしウェアを紹介、県が重点施策として取り組んでいるSDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)の一環を体現していると自慢。

 そのうえで、「正式に出馬を表明します」と宣言した。

 「県知事として、あらゆる課題の解決に挑戦し、県民の暮らしと笑顔、県政発展のため、全身全霊で取り組むことを誓う」と決意を示し、改めて「辺野古に新しい基地は絶対につくらせない」と強調した。

 玉城知事は、記者団からの各質問に答えた後、後ろ側に控えていた支持者の方を向き、丁寧に頭を下げてあいさつした。

 記者会見を終え、会場から出てくる支持者一人ひとりとグータッチでコミュニケーションをして見送った。

 

 

2022年6月11日リンクURL

名護市に市民自治を取り戻そう! ~ 4月23日 学習会のご案内

 名護市が売却(競売)した市有地が、不当に安い金額で競り落とされた後転売され、しかも、転売先の企業は実態のない幽霊会社、その親会社は「渡久地名護市長の親族が役員を務めるに企業」で、辺野古の建設工事に大きく関わる土建業者だったことが明らかになった。こんな理不尽が許されるのだろうか!

 「真相を究明し、市民自治を取り戻そう!」と、名護市民が渡久地市長を提訴した。

2022年4月22日リンクURL