19日付の琉球新報一面の 承認撤回「支持」7割の記事に勇気づけられた。
しかし、相手候補は辺野古の「へ」も言わず、環境市民グループの公開質問状にも沈黙を決め込み、徹底して「辺野古新基地」の争点外しを行っているので、辺野古は「反対」でも、デニーさんに投票するとは限らない。名護市長選挙と同じ作戦である。
元公明党副委員長で、元運輸大臣の二見伸明氏が、ツイッターでつぶやいている言葉の数々が圧巻!
沖縄の選挙で創価学会は、自民党候補のために、全国から総動員されて、選挙のために住民票を移して投票権をえたり、期日前投票に住民を連れ出す実働部隊として働く。今年の名護市長選ではその数3千名とのうわさがあったが、県知事選挙は万単位だろうと言われている。
二見氏は、「私もずいぶん選挙の指揮をとってきたから、(その実態は)よくわかる」と前置きしたうえで、こう訴えている。
「沖縄の学会員に言いたい。創価学会の理念と自民党の候補を応援することに矛盾を感じないか?自民党の候補を応援することは、沖縄を半永久的にアメリカの軍事基地にするということ。それでいいのか」
「今の公明党は立党の原点を放棄した。学会員は一生懸命応援すれば功徳があると思っているだろうけど、選挙運動は仏道修行ではない。ましてや、辺野古に半永久的な軍事基地を造ろうという候補者を応援してご利益があるはずないじゃないか。自分の頭でちゃんと判断してほしい。自由で平等で平和な沖縄をつくることこそ、仏法に合致するというものです」と。
13日の出発式(那覇)から
玉城デニー候補について詳しく知りたい方は、このバーコードで検索してください。特に若い方々は、ネット上にはびこるネトウヨのヘイトやフェイクニュースに騙されないためにもも、ぜひ、デニーさんが、平和を願う人々が、何を訴えているか知ってほしい。
辺野古での新基地建設工事を巡り無許可の岩礁破砕は違法として、県が国を相手に岩礁破砕の差し止めを求めた訴訟の判決が、今日(13日)午後3時、那覇地裁で言い渡された。
森鍵一裁判長は、県には国を訴える資格はないとして「本件を却下する」と、わずか数秒で判決を言い渡し、すぐに席を立った。他には何の説明もなく、問答無用の門前払いだった。
また、判決が出るまでの差し止めを求めた仮処分の申し立ても却下した。
<裁判所に入る県幹部と県側弁護団>
翁長知事が訪米中で留守のため、激励の事前集会などは行われなかったが、傍聴券が得られなかった多くの県民が裁判所前で裁判の結果を待っていた。
県と弁護団は、判決を受けて午後4時から、マスコミだけでなく一般市民にも開放する形で県庁ロビーで記者会見を行った。
弁護団は「今日の判決は司法権の放棄である」と語り、県の知花公室長は「判決は残念だが、(県の訴えや国の主張に対しても)一切なにも触れていないので、県の姿勢もこれまでと何も変わらない」とコメントした。
翁長知事は、裁判の結果を受け、今晩9時(日本時間13日)にワシントンで記者会見を行い声明を発表する。