2週間のご無沙汰 ~ 満開のさくらでご挨拶

 2週間以上ブログの更新が出来ず、方々から安否を気遣うご連絡を頂きました。ご心配おかけしましたが、元気?です。

 ご無沙汰の言い訳の前にまずは見事なさくらの花でご機嫌を伺います。 

 場所は与儀公園、バックに見える建物は旧那覇市民会館です。

 今年、沖縄のさくらはあまり咲がよくなかった印象です。写真は2月21日、那覇でもすでに満開を過ぎ、那覇でのさくらの名所・与儀公園もほとんどが葉桜になりつつあります。その中で一本だけ、”今が満開”と.とばかり自己主張している桜の木がありました。スマホでの撮影です。

 

 ところで、2週間以上もブログの更新が出来なかった理由(わけ)ですが、実は去る2月7日、辺野古へ向かう途中、うっかりして路上で転倒してしまい、右腕の肩の付け根2か所骨折、全治6か月と診断されました。

 利き手である右腕が使えない状況です。この2週間、痛みとの闘いでした。何とか、昨日から痛み止めを飲まずに過ごせるようになりました。幸い神経と靭帯に損傷はなく、指先は動きますが、肩に響くような動きはできないため、パソコンのボード打つのも、一苦労、左手での作業は時間がかかります。

なのでまだしばらくは、思うような文章は書けないと思いますが、何とか少しづつでも、沖縄の様子を伝えて行けたらと思っています。来週から辺野古へも行くつもりです。また、応援よろしくお願いいたします。近況報告でした。ありがとうございます。

 

 

2024年2月23日リンクURL

誇りあるなら海兵隊よ! ~ 2月7日の辺野古

 このところ冬だというのに急に暖かくなって夏日の気温になったかと思えば、次の日は10度も下がって真冬に舞い戻ったりと、気温の変化が激しい。それで体調を崩す人も続出している。皆々様、どうぞ風邪など召しませんよう、お気をつけください。

昨日までの暑さはどこへやら、寒さに身を縮めながら、小雨のチラつく中を、今日もゲート前に座り込む。

 そんな私たちの前を、修学旅行の子どもたちを乗せた観光バスが、列をつくって何台も通り過ぎて行った。バスガイドさんがどんな説明をしているだろうかと、気になるのは私だけだろうか。無邪気に手を振る姿も見える。

 

 

 

 今日も、捨て石や生コンを積んだダンプやミキサー車が列を成して基地の中へ日って行った。

 新しい横断幕が目についた。「完成不可能で利権目的の工事を止めて、海兵隊よろしく”汚れ無き名誉を守ろう”ね!」

 正午前、2回目の座り込み。人々に襲い掛かるように迫ってくるダンプの列。



 午後3時前、3回目の座り込みは小雨のチラつく中で行われた。

 テント横の花壇で沖縄在来種の野生のバラ「庚申バラ」が、桜に負けじと満開だ。

 園芸種のような豪華さはないが、その素朴さがいい。このバラの香りを生かした化粧水を、私の友人がつくっている。

 

 

2024年2月8日リンクURL

この国の三権分立はどこへ行ってしまったのか! ~ 代執行に抗議、 辺野古県民大行動

 3日(土)は、2月の辺野古県民大行動に参加した。前例のない理不尽な代執行による大浦湾側での工事が強行される中、あきらめない!新基地建設NOの意思を示そう!とおよそ850名(主催者発表)が抗議の声をあげた。

 

 フィリピン視察中で留守の玉城デニー知事に代わって、照屋義実副知事が参加。国による代執行に抗議し、「この国の三権分立はどこへ行ってしまったのか。この事態に、県としてどう対抗できるのか、日々模索しているところです」とあいさつ。

 さらに「東アジアの安定した平和のために、中国や台湾、韓国、フィリピンなど東南アジア諸国との地域外交を通して連携を深めていく」と県独自の平和外交を強調した。

 衆参両議員団も4人が揃って参加。最初にあいさつした赤嶺議員は、去る国会の本会議で屋良議員が辺野古の代執行について質問した際、自民党席から「判決に従わない沖縄県、県民の抗議行動は法律違反だ!」と激しいヤジが飛び、「あなたたちこそ法律違反、憲法違反だ!法律を守れ!」と、ヤジり返したと報告。拍手を浴びた。

 安和・塩川、嘉手納爆音訴訟、うるま市の自衛隊基地、PFAS汚染など各地の闘いの現場からそれぞれ報告が行われた。

 ヘリ基地反対協議会を代表して東恩納琢磨名護市議は「代執行判決は”司法よお前もか!”と言いたい。しかし、国はこれが最後のカードだ。私たちにはまだカードがたくさんある。世界のうちなぁんちゅが声をあげている。アメリカ国民でもあるうちなぁ人ともに声をあげる。私たちには自決権というカードもある。海を守るため環境というカードもある、あきらめないというカード。何より正義・大儀は私たちの側にある。

 最後に高里鈴代オール沖縄共同代表の音頭により「頑張ろう!」で県民大行動を締めくくった。

 

 

2024年2月5日リンクURL