玉城デニー知事が記者会見 ~ 「はなはだ遺憾」

<沖縄タイムス電子版より>

沖縄県の玉城デニー知事は今日(3日)沖縄防衛局が名護市辺野古の新基地建設のため名護市安和の琉球セメントの桟橋で埋め立て土砂の積み出し作業に着手したことを受け、県国土交通省所管公共用財産管理規則において桟橋設置の工事完了届けがないまま作業を実施したのは違法として、同社に作業の停止と立ち入り検査を求めたと発表した。

埋め立て土砂の搬出を違法と指摘する玉城デニー知事=3日、県庁

<埋め立て土砂の搬出を違法と指摘する玉城デニー知事=3日、県庁>

また、桟橋内に1千平方メートル以上の土砂を体積するのは県赤土等流出防止条例の事業行為届出が必要だが、届け出がないとして作業を一時停止し、届け出を提出するよう指導したことも明らかにした。

 玉城知事は「県民の関心が高く工事の進展に大きな影響を与える情報を許可権者である県に十分な事前説明なく桟橋が使用されたことははなはだ遺憾だ」とコメント。防衛相が14日に埋め立て土砂を投入すると発表したことにも「安倍晋三首相は県民に寄り添うと発言しているが、このような対応は本当に残念だ」と述べた。

2018年12月3日リンクURL

世界中から米軍基地とNATO基地をなくそう! ~ ダブリン国際会議

アイルランドの首都ダブリンで「全世界からの米軍基地とNATO基地の撤退を求める国際会議」が去る18、19日開かれた。

沖縄から稲葉博さんが出席し、日米政府による沖縄への米軍基地の押し付け、辺野古新基地建設阻止を訴えた。

<11月19日 琉球新報より ↑>

たぶん、日本国内の多くのメディアは取り上げないと思われるので、県外の平和を願う方々、多くの友人・知人、仲間のみなさんと、この琉球新報の記事をシェアしたい。

 

2018年11月21日リンクURL

「沖縄県知事 翁長雄志の『言葉』展」19~22日

 

沖縄タイムス社主催の「沖縄県知事 翁長雄志の『言葉』展」が今日(19日)から、沖縄市役所内の市民ギャラリーで開催されています。

翁長さんの言葉を新聞記事や写真で振り返るほか、翁長さんの言葉の源泉ともいえる父助静さんの琉歌を刻んだ木板なども展示、県民大会でかぶる予定だった青い帽子や直筆の色紙など、ゆかりの品の展示をはじめ、琉球朝日放送の協力を得て翁長さんの功績を振り返る映像の放映しています。

この展示会は10月9日から14日まで、那覇市の沖縄タイムスギャラリーで開催されましたが、参観者から「巡回展」の要望が多数寄せられ、今回の沖縄市での開催となったものです。

◇「沖縄県知事 翁長雄志の『言葉』展」
◇11月19日~11月22日 午前10時~午後5時       ◇沖縄市役所内の市民ギャラリー
◇入場無料

<多くの県民が訪れ、故翁長さんの言葉や遺品に見入っていた。10月14日、沖縄タイムスギャラリー>

2018年11月19日リンクURL