全国に広がる怒り ~ 相次ぐ米兵の性暴力事件と米軍と国による隠ぺい

 沖縄以外でも、女たちの怒りの声が次々上がっています。

 昨年12月24日に沖縄県で起きた米兵による性暴力事件。外務省は県への情報共有を怠っていたことが分かりました。さらに昨年から今年5月までに公表されていない暴行事件の発覚が相次いでいます。すぐに県に報告をしていたら、次の事件は防げたかもしれない。外務省のずさんな体制を非難します。
沖縄県知事をはじめ、すでにさまざまな機関や団体がこれに抗議をしています。

 しかし、今後暴行事件の通報が徹底されたからといって、米軍基地が集中し、自衛隊基地が増え続ける沖縄の状況が一変するわけではありません。
呼びかけ人である私たちは、「本土」で暮らす市民として声をあげなければと思い、この抗議をするに至りました。私たちの共通項は「怒り」です。

現地参加が難しい方でも、インスタライブがございます。
代読メッセージもぜひお寄せください。
情報拡散大歓迎です。よろしくお願いします。
———————————————————

お茶の水女子大学博士後期課程
大室恵美


2024年7月9日リンクURL

相次ぐ米兵の性暴力事件 ~  沖縄をないがしろにするな! 那覇で600人が声をあげる

 5日に県庁前の県民広場で行われた米兵性暴力事件への抗議集会におよそ600人が参加、女性の人権を踏みにじった上に、日米の政治的思惑で6カ月間も隠蔽されてきたことに、強い抗議の声をあげた。私は参加できなかったので、6日沖縄タイムスの記事でお伝えする。


 

 

 

2024年7月6日リンクURL

県内外で広がる反発・抗議 ~ 米兵によるレイプ事件

 wamやふぇみん、アジア女性資料センターなどが呼びかけた外務省前での抗議集会は、今日午後6時から行われ、緊急に呼びかけにも拘わらず、350人が集まったとのこと。

 友人たちから写真が送られてきた。

     

 

 

 沖縄でも、那覇市をはじめ読谷、中城、北中城、南城市他の市町村議会が抗議、要請決議、米軍や外務省への抗議を行った。また教職員組合や女団協、女性連合会が抗議の記者会見を行うなど、次々抗議と反発の声が広がっている。

<追記> 

 沖縄でも今日(4日)午後5時から、県庁前県民広場で島ぐるみ会議主催の抗議集会が行われる。また明日5日(土)は、玉城デニー知事も参加して行われる辺野古県民大行動は、米兵の性暴力事件と、安和でのダンプ事故が大きなテーマとなる。

 

 

2024年7月2日リンクURL