毎日のように辺野古のゲート前に座り込みに来ている人たちは
シュワブゲート前のことを「辺野古総合大学」と呼んでいる。
ここに来ることでいろいろなことが学べるからだ。
ゲート前の座り込みには、実に多彩な人たちが参加していて
沖縄の平和運動の歴史はもちろん、さまざまな分野の専門家の話しから
社会学、政治、経済、建築、生物、環境問題、歌や踊り沖縄の古典音楽(三線)の伝統芸能まで、辺野古大学は、他に類のないユニークな総合大学なのである。
ことに若者たちは、辺野古体験で何よりも人生に大切な人間学を学ぶようだ。
その辺野古大学に最近「辺野古文庫」が誕生した。
ブルーシート一張りの質素な図書館で、まだ蔵書も少ないが
海保の暴力的な過剰警備を告発する写真展も開催中。
辺野古・ゲート前の座り込みに参加する際には是非お立ち寄りを。
蔵書を増やすため、書籍の寄付を受付中。
皆さんに読んでもらいたい本や資料などありましたら、ご提供ください。