赤瓦と桜、そしてカエンカズラの競演

一月中旬、本部・八重岳のさくらまつりを皮切りに南下してきた沖縄の桜前線も
那覇で満開を過ぎ、そろそろ葉桜の季節に移る頃になりました。

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 <赤瓦があまりよく写っていませんけど…パパイヤはおまけです>

今年の桜はちょっと物足りなかったかなーと思います。
極端に寒かった(観測史上初の雪も降ったし)り、夏かと思うほど暑かったりりと、
天候不順が続いたせいもあるのでしょうか。

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今が最盛期のカエンカズラとのコラボレーションを見つけたので
カメラに収めました。お楽しみください。DVC00001.JPG

 

2016年2月23日リンクURL

今日(2月19日)の辺野古 ② ~韓国の子どもたちも座り込み

水曜・木曜の集中行動日には今週も300人、400人が
ゲート前に結集し、工事車両を侵入させない取り組みが行われた。
その後の日の金曜日は、水・木のロスを取り戻そうと
工事業者の車が中に入る回数も増え、機動隊も腹いせのように
座り込みの人たちへ挑むように向かってくる。
魔の金曜日だ。

座り込みの人数も少なかったので、少し心細かったが
10時を過ぎるころから、読谷の島ぐるみバスや、特に那覇の島ぐるみバスは
53名の満員御礼のうれしい悲鳴。

金曜日は うない(女性)デー

金曜日は うない(女性)デー

また、韓国・チェジュ島のカンジョンから小学校6年生のグループが20 数名で
ゲート前の座り込みに参加。一気ににぎやかになった。

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ひとりひとり黄色いリボンに書き込んだメッセージを読み上げてゲート前の人たちを激励。「19年も闘って来た沖縄の人たちの平和への想いが報われますように」と。

カンジョンは、沖縄と同じように建設中の米軍基地に反対して民衆が闘っている地域なので
座り込んでいる大人たちに「なぜ基地に反対しているのか?」「平和とは?」など鋭い質問を
投げかけていた。

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パパとママに連れられてきた双子ちゃんは埼玉から。
「仕事と暮らしに追われて、なかなか沖縄に来られなかった。
人ごとではなく、この子らに沖縄の人たちが味わった戦争のむごさを、二度と味あわせたくない。そんな気持ちで、わずかな時間だけど、沖縄の皆さんと一緒に基地のゲートに座りたい」と、二人のママは、涙を拭いながら、自己紹介した。

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今日で593日目の辺野古ゲート前でした。

2016年2月20日リンクURL

生コン車も応援に来たどー!~今日(2月19日)の辺野古 ①

やってきたのは、でっかい辺野古ブルーの車体に、可愛いらしいジュゴンのイラストや
「辺野古新基地反対」「警視庁はヤマトに帰れ!」「オスプレイ NO」の横断幕を掲げた生コンクリートミキサー車
頼もしい!!!!

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この粋な計らいの主は、生コン車の運転手でつくる全日本建設運輸連帯労組の近畿本部。

「沖縄を意識して、髪を赤く染めてきた」

「沖縄を意識して、髪を赤く染めてきた」

運転してきたのはこの方。

「辺野古新基地建設で悪いイメージのついてしまった生コン車の名誉挽回のため
沖縄の皆さんと連帯して闘う。関西から生コンミキサー車一台を沖縄まで運ぶのに50万円かかるが
何かあれば台数を増やしてまたやってくる」とゲート前に座り込む人たちを喜ばせた。

3月13日には、関西一円の運転手が結集して、
250台の生コンミキサー車を連ねて大阪市内をパレードし、
安保法や、辺野古新基地建設反対を訴えるという。

機動隊に守られて、基地の中へ入っていく工事車両のミキサー車はこちら

機動隊に守られて、基地の中へ入っていく工事車両のミキサー車はこちら

2016年2月19日リンクURL