「黄身の白い」卵

「黄身の白い卵」と言われても、ちょっとピンとこないですよね。実は友人から卵をいただいたので、調理しようと割ったら、黄身が白いのです。思わず「えっ!」って叫んだくらい。

これです。

なんで黄身が白いのか? はじめは欠陥卵かと思いました。「ニワトリの餌にカルシュウムが足りないと黄身が白っぽくなる」と聞いたことがあったからです。

でも白っぽいというより、ほんとに白身と区別がつかないくらい白いのです。この卵をくれた友人に聞きました。
すると、何と欠陥どころか貴重で特別な卵だったのです。

アレルギーのある人や、健康志向の人たちの間で今流行りのグルテンフリーの人たちのために、一般的な養鶏用の餌ではなく、お米を餌に育てた鶏の卵なのだそうです。

この写真だと、少しわかりにくいのですが、

 

普通の卵と比べると、とてもよくわかりますね。
それでも、生だと「白い黄身」(ややこしい!)とは言うものの、白身が透明なので白身と黄身の区別がつきますが、

熱を通すと白身が固まって白くなり、「白い黄身」と「白身」の区別がつかなくなるのでは!と思って、目玉焼きにしてみました。比較のために普通の卵と並べて。

いかがでしょうか?

「やっぱり黄身は黄身らしく、きれいな黄色の方がおいしそうだなあ」と言うのが、私や私の家族の感想です。

ちなみに味は、普通の卵とほとんど変わりませんでした。(味が淡白で卵臭くなく、食べやすいという意見もあります。ゆで卵にすると味の違いが分かりやすいそうです)

2018年7月11日リンクURL