今年も5・15平和行進が、今日(11日)から3日間の日程で始まった。
沖縄の人々が本土復帰を願って始めた平和行進。辺戸岬をスタートし、県内各地を回って南部戦跡まで歩き続けた。1972年5月15日の復帰後も、基地のない平和な島を目指して平和行進が続けられている。今年は復帰46年目を迎える。
5・15平和行進、南部・戦跡コースの出発式が、今日午前9時から、県民広場(県庁前)で行われた。激励のあいさつをする城間幹子那覇市長。↑
復帰後の5.15平和行進には、全国の平和フォーラムや平和運動センターを中心に、全国の平和を願う人々が大勢やってくる。
出発式のセレモニーを終えて、予定通り9:30に南部コースの平和行進が、県庁前を出発した。
梅雨の最中の5・15は、例年大雨か炎天下かどちらか。いずれにしても過酷な行進となる。今年の一日目は、抜けるような青空の下での出発となった。
北部・基地コースは、辺野古ゲート前で出発式を行い、9:30におよそ500人(主催者発表)が、キャンプ・ハンセンを目指して行進を始めたという。
最終日の13日(日)には、13時30分から宜野湾海浜公園屋外劇場で「平和と暮らしを守る県民集会」が開催される。