ふるさとは、やっぱりいいね!

 旧盆の4日間、故郷・渡嘉敷島に帰ってきました。
 

お盆の中日に島の青年たちが

エイサーで集落の中を練り歩き(道じゅねー)ます。

渡嘉敷青年会のエイサー

 

 

エイサーは、お盆で帰ってくるご先祖さまを お迎えするための、いわゆる 盆踊り。

 

新盆を迎える家の前では、特に思いを込めて踊ります。

 

カッコいい!

 

音楽隊の乗った先導車に”頑張れ!東北”の文字

 

その家庭からは、青年たちへ

お礼に泡盛が振る舞われ、

青年会の活動資金にと金一封が贈られますが

今年は、震災被害地への義援金に

なのだるそうです

島人は優しいからいっぱい集まったはず!

 

 

東北から遠く離れた沖縄の、

さらにまた離れ小島の青年たちの

熱い心意気が伝わってきます。

 お正月は帰らなくても、

お盆は、よっぽどでない限り里帰りする。それが島人の心。

 お供え物で賑やかなお仏壇です。

 

お肉も、お魚もあります。

 

 

パイナップルにサトウキビ

そして泡盛がいかにも沖縄。

サトウキビは、ご先祖さまが、

このたくさんのご馳走を担いで帰るための天秤棒だそうです。

エイサーを見送って

夕刻の西の空にこんな雲が…。

                                                                                                                                           

2011年8月19日リンクURL