今日(11月1日)の辺野古~アメリカは戦争に嫌気がさしている

今日(11月月1日)6:30、昇る真っ赤な朝日浴びながら辺野古へ向かった。

今日も、3回にわたって強制排除され、220台ものトラックやミキサー車が基地の中に入った。

 

私たちは、何度排除されようと、ただひたすら非暴力で座り込むだけ。

今日も県外からたくさんの人たちが参加した。三重と岐阜から11人のメンバー。マイクを握った男性は、「昨年、自転車で日本一周をしていた時、辺野古に遭遇した。すごい闘いをしているところがあると感動した。通りすがっただけだったが、2か月半も辺野古のテントで寝泊まりして沖縄の人たちと共に座り込んだ。 地元に戻って友人、知り合いに声をかけて、第一期沖縄辺野古ツアーを組み11人でやってきた。二期、三期とこれからも輪を広げていきたい」

一緒に参加した女性は「沖縄は観光で何度も来たが、こういう闘いの場所は初めて。機動隊に囲まれて足が震えた。70年近く生きてきてこんな経験は初めて。沖縄の人たちはこんな経験を毎日しているのだと実感できた。友人たちを連れて、またきっと来る」

この日、ベトナム戦争中に反戦を訴え、空母イントレピッドから脱走した米兵で著述家のクレイグ・アンダーソン氏(講演のため来沖中)が辺野古を訪れた。

「人々の暮らしと密着して基地があることに驚いた。アメリカの政府が基地の存在を許していることが一番問題。

アメリカ国民は戦争に嫌気がさしている。それは兵隊も同じだ。皆さんがあきらめずにかんばれば必ず勝利の日が来る」と座り込む市民を励ました。

                   <故・嘉陽のおじぃのことば>

不屈の座り込み1214日目の辺野古より

 

2017年11月2日リンクURL