22日、返還式典の抗議集会から夕方の「オスプレイ墜落抗議集会」に向かう途中、山城博治さんともう一人の仲間・I さんが拘留されている名護署に寄って激励行動を行いました。
ちょうど、弁護士でもある照屋寛徳衆議院議員が接見中ということで、接見室の窓から博治さんが、みんなに手を振る姿(シルエット)が何度も確認され、「弾圧許さない」の声から一転、博治コールの歓声が沸き起こりました。
接見を終えた照屋議員の報告によると、みんなの呼びかけの声が接見室まではっきり聞こえ、博治さんが飛び上がって喜んだといういうことです。
そして、照屋議員が国会で取り上げたため、博治さんんへの靴下の差し入れがやっと認められたとの報告もあり、また歓声が起こった名護署前。
24日の琉球新報にも山城さんのインタビュー記事が掲載されて、山城博治さんの元気な様子が伝えられ、私たちにとっても、うれしいクリスマスプレゼントになりました。
もう一人の拘束者・I さんは、11月29日に逮捕されて以来、不当逮捕に抗議して断食を続けているとのこと。22日の段階で14キロもやせてしまったと伝えられ、健康維持が懸念されています。起訴されたこともあり、「今後の裁判闘争に備えて、断食を解き体力をつけるよう」弁護団が説得しているそうですが、本人は、「もうしばらくの間初志を貫きたい」と語っているということです。