5800種の生き物が生息する辺野古・大浦湾は、世界的に見ても、生物多様性豊かで稀有な軌跡の海であると、専門家は言います。
サンゴだけをとっても、あの世界自然遺産に登録されているグレートバリアリーフのサンゴが400種であるのに対し、大浦湾は425種、まさにグレートバリアリーフを超える命の海なのです。
その貴重な海を埋めて、人殺しの基地をつくろうという人間の愚かさを戒めるかのように、5月の満月を迎えた大浦湾で、今年もサンゴの産卵が確認されました。サンゴは満月のエネルギーを受けて生まれるのです。
<↑5月29日の満月>