自然を壊すな!海も山も私たちの一部~今日(2月14)の辺野古

水曜日、いつも通り平和市民の辺野古バス(6:30那覇出発)で、辺野古へ。 ゲート前すわり込みテント前のこの看板を見ると、いつも「長い年月よく耐えられているなぁ(沖縄の人たちは)」と、ため息が出る。しかも、この1319日の前に、浜のテントでの21年に及ぶ地道な座り込みがあって、辺野古の海の埋め立てを、今日まで止めてきた日々があるのだ。想像を絶する時間だ。

        今日も2度ごぼう抜きされて機動隊の檻に入れられた。

人々の抗議の声を尻目に、資材を運ぶダンプやコンクリートミキサーが入っていく。

          基地の中からも、市民の抗議行動を監視する機動隊。

      テント前の花壇にキンレンカの花。わずかに気持ちが慰められる。

2018年2月15日リンクURL

さくら前線南下中~寒緋桜

朝目覚めて「温かい布団から出たくな~いよ~!」なんて思ったのは
子ども時代(今から数十年前)以来のこと。それほど今年の冬は、沖縄も寒いです。(こちらの年齢のせいもあるかもしれませんが…)

休日の昨日は、所用があって南城市玉城を車で走りました。一月下旬に桜祭りを迎えた北部地域の開花以降、ただいま南下中の桜前線は、那覇市では満開を過ぎ、葉桜が目立ちますが、南部地域でいま満開を迎えています。

道々色も鮮やかに咲き誇る桜の木々に出会いました。

近づくと、メジロさんたちが何羽も飛び交っていて、花をついばんでいました。交通量の多いところで車を止めて写したので、慌ててしまいピンボケですが、ごめんあそばせ!

残念ながらあいにくの天気で、青空だったら、桜の色ももう少し映えたでしょうに!ね。

寒さが厳しいほど、桜は美しく咲く、と聞きます。この寒さも今週がピークのようですが、難渋している雪国の皆さんに、少しでも春を感じてもらえればうれしい!

この日、県外出身の大先輩が「受難多き沖縄を思うと胸が締め付けられる」と、涙ぐみながら言い「でも、この受難を乗り越えたとき、その祝福もまた大きく、沖縄が世界の平和の先達になると思う」と語った言葉が、寒さを受けて咲き誇る桜に重なった。明日は辺野古を頑張ろう!と思う。

2018年2月13日リンクURL