国際女性ネットワーク会議で、外国メンバーの宿舎となった青年会館ロビーのシーサーたちです。
会議中はシーサーさんたちの存在にも気が付きませんでした。それほど忙しくて、気持ちの余裕がなかったということです。ごめんなさい。
閉会後、帰国する外国メンバーの見送りに行って初めて気が付きました。きっと期間中みんなを見守ってくれていたと思います。ありがとうね!
どういうわけか、二匹とも雄♂なのが気になりますけどね。
中城湾に昇る朝日を浴びながら、平和市民連絡会のチャーターバスで辺野古へ向かう。今日も暑い一日になりそうだ。
7:30、集会が始まる。水曜日は集中行動日で南部各地の島ぐるみ会議のバスがやってきて、ゲート前はすぐににぎやかになった。
午前中、ダンプカーの動きがなく、暑さを避けて、メインゲート前のテントに移動して集会を続けることになった。
辺野古の座り込みは、さまざまの分野の多くの人たちに支えられて成り立っている。その一つに救護体制がある。これまで看護師をリタイアされた方々でつくる「ナイチンゲールの会」のメンバーが毎日二人体制で担当、頑張ってこられた。
今年の春ごろから機動隊の暴力的な排除が著しくなり、怪我人が続出。救護班の存在がますます重要になっている中、県内の医療生協の現役看護師の方々が、毎週木曜日を担当するようになって、ナイチンゲールの会の皆さんは「肩の荷が軽くなった」と喜んでいた。そしてさらに、今週から全国47都道府県の医療生協が連携して、毎週水曜日、看護師派遣するようになったという頼もしい報告があった。
辺野古の闘いへの共感が全国へ広がっている証である。
各地の島ぐるみ会議からそれぞれの地での取り組みの様子が次々となされ、県内の広がりもじわじわと広がっているという報告が行われたあと昼食時間に入った。
今日は穏やかに過ぎるかと思われた午後1時半過ぎ、機動隊が動き出した。
すぐに工事用ゲートに駆けつ座り込んだが、およそ30分をかけて排除され、工事車両や砕石を積んだ30台のダンプトラックとミキサー車1台が基地の中に入っていった。
暑さと緊張で気分が悪くなる人も出て、介抱に当たっていた救護班の小さなテントを、みんなの抗議の声も無視して、非情にも引きはがして行く機動隊。
明日は午前11時から、座り込み3周年の集会が、ゲート前で行われる。
塗り替えられて新しくなった看板が新たな決意を感じさせた1,095日目の辺野古から!