那覇市ミサイル避難訓練に抗議 ~ 戦前の竹槍訓練を想起「ミサイルから避難はできない!」

 

<1月22日 琉球新報>

 那覇市は去る21日、沖縄が戦場になることを想定して「ミサイル避難訓練」を実施、銘苅地域(おもろまち)の住人8000世帯に呼びかけ、当日は83人が参加して、公共施設の地下駐車場に避難、指示に従って壁際で頭を押さえるなどの訓練を受けたという。(新聞報道)

 訓練会場付近では、避難訓練に反対する市民らが「戦争を煽るな!」と抗議行動を展した。

 昨日(23日)開会した第211通常国会で施政方針演説行った岸田総理大臣は、南西防衛の強化を訴え、改めて「辺野古推進」を強調、就任時に表明した「沖縄に寄り添う」は完全に消滅した。

 


 

2023年1月24日リンクURL

戦争犠牲者への冒涜 ~ 戦跡地・南部の土砂を辺野古の埋立てに使うな!

 4日、辺野古と日程が重なったため参加できなかった「南部土砂採掘抗議集会」。緊急な呼びかけにもかかわらず、150人が参加して行われたという。

 「沖縄戦で亡くなった人たちの遺骨が混じっているかもしれない土砂を、戦争のための基地建設に使うな!」これは単に沖縄だけの問題ではない。沖縄戦では、沖縄県民だけでなく、全国各地からかり出されたたくさんの兵士が戦死し、遺骨が家族の元に戻っていない人も多い。南部を中心にまだ3千体の遺骨が眠っているとされる。

<1月5日 琉球新報 ↑>

 

 

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