防衛省は「私人」? ~ 係争委、 辺野古をめぐる県の訴えを却下

 民家への流弾を否定する米軍のやりたい放題を是認する日本政府は、米軍に輪をかけてやりたい放題の権化だ。

 辺野古の新基地建設の設計変更申請を巡り、「国地方係争処理委員会(係争委)」は、12日、沖縄県の審査申し入れを却下した。防衛省は「私人」なので「国の関与」に当たらないと! なら、「私人」に膨大な国家予算を使って外国の基地をつくる権限があるというのか?

 参議院選挙が終わって直後に出されたこの決定、6年前、やはり参議院選挙の翌日、全国から数百名もの機動隊を動員して抗議の市民らを強引に排除し、高江オスプレイパッドの工事を開始したことを思い起こす。姑息さも変わらない。

<7月13日 琉球新報  ↑↓>

 

<7月13日 琉球新報 >

 

2022年7月23日リンクURL

広河隆一写真展が中止に ~ 抗議・批判の声大きく

 7月5日から那覇市民ギャラリーで開催予定だった写真家・広河隆一氏の写真展が中止となった。過去に複数の女性に対する性暴力が明らかになり、活動を停止していた広河氏が、被害者への明確な謝罪がないまま活動を再開することに対し、県内の女性たちを中心に抗議の声があがっていた。

 <7月2日 琉球新報  ↑ >

 <7月8日 琉球新報  ↑  >

  10日に行われたフラワーデモでも広河氏の写真展に抗議、声明文を発表した。 

<7月18日 琉球新報 ↑  >

2022年7月22日リンクURL

民家に流弾 ~ 米軍は関与を否定

 去る7日、金武町の民家の窓ガラスが割れ、銃弾が見つかった。米軍の実弾演習場があるキャンプ・ハンセンからの流弾とみられるが、これまでに同じような流弾事故でけが人も出ているのに、米軍は即座に関与を否定した。米軍でなければ、いったい誰が銃など放つというのか!自衛隊か?暴力団?許可なく銃の所持が認められていない日本では、一般市民がこれほど頻繁に銃を放つことは考えられない。

 <7月8日 琉球新報  ↑>

 <7月9日 琉球新報  ↑>

 <7月10日 琉球新報 ↑ >

2022年7月21日リンクURL