瀬長亀次郎、阿波根昌鴻の不屈の魂を描いた「命どう宝」 ~ 劇団文化座 沖縄公演迫る

  幾重にも理不尽な弾圧を受けながら、不屈の闘いを貫いた政治家・瀬長亀次郎。沖縄のガンジーと呼ばれ、世界の人々から尊敬されている平和運動家・阿波根昌鴻の闘いを描く劇団文化座の「命どぅ宝」沖縄公演が、いよいよ2月10日、11日、13日に迫りました。 

 

 この舞台を観たあなたは、きっと、うちなぁ人の魂がたぎるのを、自分の身体で実感することだろう。そして、うちなぁ人として生まれたことを誇りに思うでしょう。必見です。どうぞお見逃しなく!

 

 

2022年1月30日リンクURL

名護市長選 全国からの応援に感謝!御礼!

 不本意な結果に終わりましたが、去る16日の名護市長選挙には、全国から物心両面にわたるたくさんの応援を頂きました。ありがとうございました。皆さんのその熱い思いに応えることが出来ず、とても悔しく、残念でなりません。


 雪国・山形に住む友人から、雪景色の写真とともに、メールが送られてきました。

 今回の名護市長選では、知る限りの人たちに声をかけ、そのうち8人の人たちが選挙へのカンパを送り、彼女自身も預かった4人分と共に、選挙事務所へカンパを送った、ということです。感謝にたえません。ありがとうございました。

 政府は、選挙前は「辺野古は争点ではない」といい、候補者も辺野古の「へ」の字も言わないことを徹底、選挙に勝つと「名護市民に辺野古は承認された」とうそぶく。いつものパターンが繰り返されていますが、そんな言葉に惑わされることなく、沖縄は、この後も参議院選、知事選と重要な選挙が続きます。引き続き応援よろしくお願いいたします。

 辺野古に関しては、選挙は選挙として、私たちの闘いの基本は辺野古現場での抗議行動です。コロナ禍で行動も思うに任せない状況が続いていますが、これからもぶれることなく、あきらめず、勝つまで闘う決意は変わりません。

 「できる人が、できる所で、できるときに、出来ることをする」が辺野古の闘いの合言葉です。ですから誰でも、、どこに居ても、忙しくても、持てるものが何もなくても、辺野古の闘いに参加することができます。私もできる限り、辺野古で、塩川で、安和で、これからも座り続けます。

 

2022年1月29日リンクURL

ぬちぐすい(命薬) ~ 「ひとあしお咲きに」 八重岳のさくら満開

 昨日(16日)は、選挙事務所を経て、八重岳に桜を見に足を延ばした。先月、自衛隊の演習を中止させた八重岳のさくらを、ぜひ見たかったからである。選挙事務所のある名護市街からは、車で30分もあれば行けるし、自衛隊の演習を止めてくれた桜の快挙に、ぜひお礼も言いたかった。

 標高453.4メートルの八重岳は沖縄本島で2番目の標高がある。頂上近くまでおよそ2キロほどの沿道に約7,000本の琉球寒緋桜(カンヒザクラ)があるという。毎年1月の中旬頃から桜祭りが行われている。
 昨日は、前日までの寒さとは打って変わって、青い空が広がり穏やかな陽が差す絶好の花見日和だった。

 入り口付近はまだ3分咲きの感じで、「ちょっと来るのが早かったかな?」と思ったけれど、車が頂上に向かって進むに擦れて、どんどんピンク色が濃くなってきた。

 道路脇からせり出し、アーチ状にしなった枝がまるで桜のトンネルのようになり、訪れる人を魅了する。裾野から山頂近くまで車で行くことができるので、ドライブスポットとしても大人気だ。この日は日曜日で、しかもポカポカと暖かい日差しに誘われたのだろう、かなりの人出だった。

 つづら折りになったいくつものカーブを曲がって山頂まで続く山道沿いの両脇に桜が植えられている。まるで絵を見ているようだ。

 トンネル状になった桜並木、これらの枝が自衛隊の演習を止めたのだ。「アッパレ!桜さん!よく頑張ったね。ありがとう!」と、思わず声をかけた。

 後は、どうぞ写真をお楽しみください!

 

 八重岳さくら祭りの合言葉は「一足お咲きに!」だそうです。

 

 

2022年1月17日リンクURL