「良い知らせ」 ~ オクラレルカの花

 昨日(14日)は、名護まで所用で出かけたその足を、大宜味村の喜如嘉まで延ばしました。

 オクラレルカの花畑(田んぼ)です。見渡す限りの緑と紫の花の絨毯、沖縄ではなかなか見られない風景です。

 芭蕉布で名高い喜如嘉ですが、近年はこの季節のこの風景を心待ちにしている人も多いことでしょう。かつて喜如嘉の田んぼは、ビーグ(畳表となる琉球イグサ)が植えられていましたが、花だけでなくその葉っぱが、生け花の花材として人気の高いオクラレルカに着目し、今では一大産地になっています。

 今年は、すでに花のピークは過ぎていましたが、それでもまだ多くの人たちが訪れていました。雑誌などのグラビア撮影でしょうか?琉装姿の女性にカメラをむけるグループ。保育園の子どもたち、介護施設のお年寄りの一行など、地元の人たちにも親しまれているようです。


 子どもたちは、花より団子ならぬ水遊び。脇を流れる水路に足を入れ大はしゃぎ。自然の中で生き生き、のびのび動き回っている子どもたちの姿は、見ているだけでこちらも元気になります。 


 生態系も豊かな喜如嘉ターブク(田んぼ)です。


 オクラレルカの花を楽しんだ後は、集落内の散策もお勧めです。ただしあくまで、集落の皆さんの暮らしのお邪魔にならないように、節度ある行動に気を配りましょう。

 ちなみに、オクラレルカの花言葉は「良い知らせ」だそうです。どんなステキな知らせが届くのか、ワクワク胸を躍らせながら待っているところです。このブログを見て下さったあなたにも、きっと良い知らせが届くことでしょう。

 

2023年4月15日リンクURL

東京で紅葉を堪能

 ブログにアップしたいことは多々あるが、このところ時間的余裕がなく、アップできない記事がかなり眠っている。簡単なものでも1時間、しっかり伝えようと思うと2~3時間は必要なので、つい後回しになってしまう。

 先月18~20日、3年ぶりに東京へ出る機会をもらった。帰りの空港へ向かう途中、友人に誘われて紅葉と秋の味覚を楽しんだ。

 常夏の沖縄に生まれ育った者にとっては、紅葉は憧れ。写真だけでも気持ちが和む。いまから50年以上も前、生まれて初めて紅葉を見たときの感動がよみがえった。

 かなりタイミングを外してしまったが、記録のためにもアップしておきたい。

 

   場所は小石川後楽園。紅葉はまだ始まったばかりで3分程度だそうだが、一日中でも眺めていたい気持ちにさせられる。

 この落ち葉の散り敷く佇まいがまたいい。写真の人物は、私ではありません念のため。案内してくれた友人です。 

 公園の隣にある建物の入り口にシーサーを発見。日中友好協会の建物だった。なるほど!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シーサーはおまけで楽しませてもらった。ありがとう!

 もう一つおまけは、早稲田大学沿いの通りにある街路樹のイチョウ並木。グラデーションが楽しい。まるで絵画のような鮮やかな山吹色に輝いていた。


 

2022年12月8日リンクURL

台風接近中 ~ サンダンカ満開!

 久々の本格的な台風が接近中の沖縄です。
今日は辺野古の座り込みも、今日判決が言い渡される予定だった「機動隊訴訟」の裁判も中止になりました。(判決言い渡しは、9月6日に延期)

 今日は、強風の影響で倒れる可能性のある庭の木を剪定するなど、台風対策に追われました。


 ひと月ほど前から、庭のサンダンカが、枝がたわむほどたくさんの花をつけています。今回の台風はかなり強力なようなので、花は吹き飛ばされてしまうだろうと、慌ててカメラに収めました。


 さすが!沖縄三大名花と言われるだけあります。見つめていると目がくらみます。どうぞ、惑わされないようお気を付けください。

 


 

2022年8月31日リンクURL