まるで戦場のよう ! ~ 「オスプレイ飛行再開」 「うるま自衛隊基地にミサイル搬入」「石垣民間港に米軍艦」「辺野古工事用ゲート変更」

 沖縄中が、まるで戦場のようだ。

 原因究明もすすまぬままにオスプレイ飛行を再開し、うるまの自衛隊基地に、本格的なミサイル配備が始まった。石垣では、米海軍の艦船が県や住民の反対を押し切って入稿、兵員の休息のために上陸させるという。


 

 辺野古では、県民が抗議で座り込んでいる工事用ゲートが、今朝から700㍍北にある第4ゲートに新しくつくられた工事用ゲートに移動し、抗議行動が思うようにできない状況になっているという。

 こんなときに、明日から16日まで所用で沖縄を離れなければならない。あまりのタイミングの悪さに、不安が募る。

 

2024年3月11日リンクURL

最高裁 門前払いに怒り!代執行裁判 ~ 辺野古3月県民大行動

 毎月第一土曜日に行われる辺野古県民大行動は、2日小雨の中1021人が結集して開催された。前日、沖縄県が最高裁に上告していた代執行裁判が、全く実質審議を行わないまま、門前払い(不受理)したことに、怒りの声をあげた。

 

 開会のあいさつに立った稲嶺進オール沖縄会議の稲嶺進共同代表は、「受付さえもしない、こんなバカな話があるか!ワジワジー!

 デニー知事は県民の先頭に立って頑張っている。私たちは後ろからしっかり支えなければならない。これが私たちの責務。日本国民はもっと怒るべき」と鼓舞した。

辺野古住民訴訟の東恩納琢磨共同代表。「日本と言う国はここまで堕ちてしまったのか。しかし、そんな国に私たちは立ち向かわなければならない。いかに門前払いされようとも、私たちには訴える権利がある。国を変えるのは私たちだ。裁判を通して、国がやっていることを国民へ知らせていく。国会を包囲して世界に訴えていくことも考えている」


 いつもは、カヌーや抗議船で抗議行動をしている海上チーム。この日は波が高く、海上での作業が行われなかったため、集会に駆け付けけた。

メンバーを代表して安里邦夫さん。「辺野古の海は、7年前、青く澄み、多様な生き物が豊かな素晴らしい海だった。海上行動は、赤土で埋められ、生物が息絶えていく様子を目の当たりにして、五感がやすりで削られるようで辛い。海の生物たちに『守ってあげられなくてごめんね』と、涙を流す。2017年からカヌーを漕ぎ抗議している。それは、私自身が自分らしく未来が見える社会で行きたいと思うからだ。だから私は、ここでカヌーを漕ぎ続ける」と思いを語った。

  

 

 

 

 

 

 

国会議員代表、県議会議員代表も挨拶。

 特に今回はうるま市民の自衛隊訓練場計画に防衛省が見直しの動きを見せるに至った市民運動の経緯を山内末子報告。

 「保革を越えて市民が共に撤回運動に結集することが出来、まず地域が反対の声をあげ、自民党支持者や市長までが、国に訓練場計画撤回を求める所まで民意を掘り起こすことが出来た」と。今後の運動の展開に希望を語った。

寒さと小雨が降る中、参加者が少ないのではと懸念されたが、コロナ禍以降では最も多い県民大行動となった。

 来月4月6日の県民大行動は、海上での工事現場を見ることが出来る瀬嵩の浜で行われる。

<参考>

                 <3月2日 沖縄タイムス>

 

 

2024年3月3日リンクURL

3週間ぶりのゲート前  ~ 2月25日の辺野古

 3週間ぶりの辺野古だが、まだまだ左手だけでのパソコン操作は不自由があり、長文はかけないので、今日は写真中心のレーポートでご勘弁いただきたい。

 カメラも片手での操作で、うまくタイミングやアングルが決められず歯がゆい思いしつつ。

午前9時前、今日一回目の座り込み。


 

 

 

 

 

 今日もわが物顔で、私たちの目の前を往来する米軍の戦闘車両。一人の女性のメッセージボードを掲げての抗議にしばし立ち往生する。

 正午前、今日2回目の抗議行動。50名以上が座り込んだ。

 私はこの後別日程のため辺野古を後にした。

 今週土曜日は、3月の辺野古県民大行動が行われる。多くのご参集を!

 

 

2024年2月28日リンクURL