那覇市長選 明日(16日)告示 ~ 

 県都那覇市の市長選は、県民にとって一自治体の首長選挙ではない。辺野古をめぐる闘いにも連動する大切な選挙である。

 告示を明日(16日)に控え、昨日は翁長(予定)候補の総決起集会が、県庁前県民広場で行われた。玉城デニー知事も選対本部長で雄治候補を支える。


 政治家を目指した原点は子育て。だからこそ「子育て日本一の那覇市」を目指すという。若干35歳、まさに子育て真っ最中。「若すぎる、経験不足」との相手陣営からの攻撃を軽々と吹き飛ばし、父・翁長武志元知事の政治家としての背中を見て育ってきた雄治候補は、力強い弁舌で聴衆を沸かせた。

 もう一つの原点は戦後沖縄の復興に尽力して来た政治家・祖父であり元那覇市長でもある翁長助静氏の平和への思い。”辺野古NO”  今後も貫く」ときっぱり。

 告示日の明日は午後6時から同じく県民ひろばで出発式を行う。

 

 

 

2022年10月15日リンクURL

国葬参列への公金支出住民監査請求 沖縄でも

 安部元総理の国葬に反対する声が全国で高まっている。法的根拠のない国葬に膨大な国民の血税を使うことは許されないと各地で訴訟が取り組まれているが、沖縄でも市民団体が、国葬に招待されている知事や県議会議長が参加のための旅費など公金支出を差し止める住民監査請求が行われた。(玉城知事は欠席、赤嶺県議会議長は出席をそれぞれ表明)私も請求人の一人に名を連ねた。

<琉球新報 9月14日 ↓>

<沖縄タイムス 9月14日 ↑>

 

 

2022年9月16日リンクURL

「辺野古NO 」 民意揺るがず ! ~ 国に異議突き付ける 沖縄県知事選


 

 

 <記事はいずれも 9月12日 琉球新報 >

 当確が出た瞬間、玉城知事は真っ先に隣の妻・智恵子さんの手を握った。この四年間次々襲いかかる困難に、共に支え合って乗り越えてきたであろう妻へのいたわりと感謝が、静かにじみ出ていた。それから立ち上がって後援会幹部、県議ら支援者とグータッチを交わし、全身で喜びを表現した。

 

 同日に行われた県議補選 もオール沖縄が支援した上原快佐候補が当選。県議会はデニー知事を支える与党が多数を確保した。

 県議補選にはオール沖縄会議共同代表・糸数慶子氏の娘・糸数未希氏が立候補したことから、革新票が割れ共倒れも心配された。

 糸数未希候補は、オール沖縄とは一線を画す立場(玉城県政への評価、改憲、辺野古新基地建設問題他)を表明していたが、オール沖縄共同代表の娘であり、先頭に立って娘を応援したことから、有権者の間で、デニー知事を支える側と勘違いする混乱が起きていた。

 

 

2022年9月12日リンクURL