4月22日の辺野古~オスプレイ”不時着”の欺瞞を暴く!

今日は、午前6時に那覇を出発するときから雨模様。辺野古へ近づくにつれて雨はひどくなり、終日降り続く雨の中での座り込みとなった。

ゲート前に着くと、日本山妙法寺のお坊さん二人が、雨に打たれながら扇太鼓に合わせて静かに読経を続けていた。

工事用ゲートでは、刻々人が入れ替わりながらも常に200人前後の人たちが座り込み、工事車両を全面的に止めた。

土曜日なので議員集中行動日だったが、うるま市長選挙と与那原町議員選挙の投票日を翌日に控え、議員の参加は少なく、参加した議員さんたちもほとんどが10時頃には選挙応援に向かった。

残った市民たちは、雨の中でも意気盛ん。合言葉は”雨にも負けず、寒さにも負けず、そしてアベにも負けず”、雨の日こそ「私が行かなければ、誰が行く」と、燃えるのだ。今日も歌あり、踊りあり、即興の漫談あり。

その一節をご紹介しよう。タイトルは

「オスプレイ”不時着”の欺瞞を暴く!」

<演じるのはこの二人>

皆さんはいま、東京からオスプレイに搭乗して沖縄に向かって飛行しているとご想像下さい。沖縄本島が見えてまいりました。機内アナウンスが流れます。

「皆さま!本日は我がアメリカが誇る欠陥機MVオスプレイ22にご登場いただき、誠にありがとうございます。機長よりご挨拶を申し上げます。

当機はまもなく名護市安倍の、あっ失礼いたしました!安倍(アベ)ではなく安部(アブ)の間違いです。まもなく名護市安部の海岸に不時着の予定でございます。しかし、それは決して墜落ではございませんので、どうぞご安心ください。

不時着に先立ちまして、 乗員はパラシュートで脱出いたしますが、パラシュートの数には限りがございますので、脱出するのは乗員のみとさせていただきます。どうぞ、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。それでは皆様のご多幸とご冥福を心よりお祈り申し上げます。さようなら。ボン!!!」

☆ <解説>昨年12月に名護市安部(アブ)海岸の浅瀬に墜落したオスプレイは、機体は大破し、その破片が粉々になって周辺数キロにわたって飛散するほどだったが、米軍はこの事故を「不時着」と発表した。沖縄地元メディアを除き、NHKをはじめ本土大手マスコミのほとんどが「不時着」と報じた。墜落したオスプレイには5人の搭乗員がいたが、パラシュートは3人分しか搭載されていなかったという。米軍の発表によると、乗員は一人が軽いけがで病院に運ばれたが残りの4人は無事ということになっている。

しかし、「一人が死亡、一人が行方不明になっている」という裏情報もある。オスプレイ墜落の翌日、沖縄県内の米軍基地の星条旗が半旗となっていたことも、この噂の信憑性を高めている。

正午を過ぎても工事車両の動きがなかったため、午後からの座り込みは雨を避けて、メインゲート前のテントの下で行われた。午後になっても座り込み参加者は減少することなく、3つのテントはいっぱいになった。

テント前の花壇でシロツメクサの花が可憐に満開。四葉のクローバーを見つけて喜んでいる人たちもいた。

 

 

 

 

4月22日(土)2021日目の辺野古でした。

2017年4月22日リンクURL

山城博治さんら第3回公判事前集会~国こそ巨大な罪を犯している

事前集会には250人が参加。山城さん、稲葉さんも元気な顔を見せた。

 

 支援団体を代表して山内徳信さん。「私は今日非常に怒っている。今日の公判は、検察側の証人として警察官と防衛局の職員が証言することになっているが、聞くところによると、傍聴人側から見えないように遮蔽するという。これは裁判の公平の原則に違反する。異常な裁判だ」

山城博治さん。「新基地建設は絶対に許さない。襲いかかる権力の弾圧をはねのけ、裁判でしっかり闘っていく」と決意をのべた。

 

 弁護団の三宅弁護士の報告。

「今日は第3回目だが、審理は何も進んでいない。前回は検察側が、証拠のビデオを取り違え空転した。今日はそのやり直しをするはずだったが、映像の編集がまだできていないので、口頭だけということになった。証拠の映像がないので、弁護士からの質疑ができない。本来の裁判の形にならない。全くでたらめだ。いかにずさんな起訴だったかということが分かる。 しかも、映像の整理には5月いっぱいかかると言ってきた。これは裁判の引き延ばしだ。絶対許してはならない。

また、検察側証人が「脅迫や暴力に合う可能性がある」として、傍聴席から見えないよう遮蔽すというのは、裁判の公開の原則に反し、公正、公平の原則にも反する。脅迫、暴力にあうなどと、傍聴人を犯罪者扱いしている。

 稲葉さんんもあいさつ。「保釈当時より体力も気力も回復し、闘う力がモリモリと湧いてきた。いろいろと制約があるので、ゲート前の現場には行けないが、部屋の中でできることを頑張ってやっている。

裁判に対しては、我々の(些細な)罪を問う前に、国の罪を問うべきだ。国こそ巨大な罪を犯している」。

検察側証人の遮蔽に抗議して、傍聴人たちが、マスク・サングラスで顔を隠して法廷に入った。

 

2017年4月17日リンクURL

4月15日の辺野古~恐ろしい世の中になってきた!

今日から新しい横断幕が張り出された。3月31日で前知事が出した「岩礁破砕許可」は期限切れで失効し、4月1日以降、国は違法工事を行っている。

集中行動日で、今日も200人近い人たちが座り込んだので、3時まで工事車両は入らなかった。

 

 

 

 

 

今日も県内外から多彩な人たちが参加。彼女は沖縄出身だが結婚して、現在は北海道在住。人一倍沖縄に関心を持ち、新聞に沖縄関連の記事が載れば必ず読んで、最近の状況も把握しているつもりだったという。

「久しぶりに里帰りし、ここ数日辺野古へ通って、沖縄についていかに”何も知らなかったか”を思い知らされた。どんなに沖縄に関心を持つていてもメディアが伝えることには限界がある。現地に来て直接見聞きしなければ本当のことは何も伝わってこないと痛切に感じた」と語った。

<恐ろしいい世の中になってきた>

 京都から参加した男性。定年してから13年間、どこへ行くにもこのプラカードを持っていく。裏には「アカン 原発」と書いてある。特にかざしてアピールするということはしない。ただ手にもって出歩く、電車に乗る、というだけ。これまで振り返る人はいても、誰からもとがめられることはなかった。

しかし、先週、京都から新幹線に乗り、生まれ育った故郷へ行くため新神戸の駅で降りたところ警官がすっ飛んできた。「そのプラカードを片付けろ!」と言われた。「関係ない」と無視して改札を出たとたんに、十人ほどの男に取り囲まれた。無理やりプラカードをとりあげられたという。

安保法が成立し、国会で審議中の共謀罪が先取りされて、監視社会・警察国家・治安維持法下の戦前に回帰しているのを肌で感じ恐ろしくなった」と語った。

 

 

 

 

 

これまでは金網の向こうからこっそりと、座り込む市民にカメラを向け、人々の話をメモっていた軍警。この頃は座り込みテントのすぐ前で、堂々と聞き耳を立てている。

 

<元気づく右翼~阿部総理がついているもんネ>     座り込んでいる市民の列に向かって突っ込んでくる右翼の街宣カー。さすがの県警も慌てて規制した。

 

 

これまで、日の丸と星条旗を掲げていたのに、なぜだか、星条旗が消え、日の丸と沖縄県旗になっていた。さすがにトランプのアメリカではまずいのかな?

 

 

新基地に反対してゲート前に座り込む人々の思いはただ一つ。子どもや孫たちの世代にまで、戦争の道具・基地を残したくない。それが悲惨な戦争を体験した現世代の責任だから。

しかし、悔しいかな権力の力は圧倒的。力づくで座り込む人々を排除し、檻の中に閉じ込めて、工事車両を基地の中に招き入れる。集会が終了する3時直前に工事車両の車列が向かっているとの情報が入り、集会を4時まで伸ばしたが、40分間の攻防の末、結局はごぼう抜きされて埋め立て資材を積んだ14台のトラックに入られてしまった。

しかし、負けない方法…勝つまでずっとあきらめないこと。 

 

 

 

 

また明日も頑張る!!!

不屈の座り込み1014日目の辺野古ゲート前から。

2017年4月15日リンクURL